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第459(新生第17)回訪問活動(速報版)

訪問活動を終え,翌日都内に帰ってきたら,桜が咲き始めており,速くも満開近くなったところもあります。
新生週末ボランティア第17回目となった3月22日の訪問活動は,予想以上の暖かさのなかでの訪問活動となりました。

かつて週末ボランティアが仮設住宅訪問で訪ねた地である神戸市内からきた新たな男性2名に加え,前回レクチャーに参加されたご婦人が,はじめて訪問活動に参加されたほか,今年になって参加された方々も,なじんでこられたように思われました。

この日は,神大喫茶に加え,同じ神戸大学生グループによる足湯が行われており,そこに参加された方も多かったようで,お話し伺いが実現したところでは,喫茶-足湯に行く方が多い層以外の方や,そこから帰ってきたばかりという方もいました。また,前回活動時にお留守だったお宅で,訪問要請があって伺ったところもありました。

このところ住民の方の反応が良くなっているとの印象をもつ参加者も多いようです。新聞に相次いで掲載されていることも大きな理由として考えられます。とりわけ最近の「朝日」の効果は,それまでをあわせた以上といえるでしょう。こうして勝ち取ってきた信頼をさらなるものへと構築していきたいものです。

なかには調子に乗ってテレビにも…といった考える向きもあるかも知れませんが,それはどうでしょうか? テレビの取材となると,訪問活動それ自体がやりづらくなることも充分考えられますが,テレビ出たさに不真面目な参加者がやってくることも懸念されます。またバラエティー番組など,ふざけたものがやってくることや,局や制作会社によっては,まじめなジャンルの番組で取材した映像を,ふざけた番組に使い回すことも,多々あります。

信頼・信用という点では,テレビよりも新聞によるものの方が優位にあると考える向きが多いことから,「朝日」を含めた各紙が好意的に採り上げてくれている現状では,今よりプラスになることは考えがたく,むしろマイナスの方が多いといえるでしょう。ここはひとつ慎重に行きたいものです。

終了ミーティングは,参加者一人一人が集中してくださった結果,充実した内容となりました。

先月上がり込んでお話し伺いさせていただき,参加者一同で記念撮影した住民の方の御主人さんのお通夜が行われることがわかったため,終了ミーティングの後,東條代表と私がHAT灘の浜に再び向かい,参列してきました。「また寄ってください」とのことでしたので,落ち着かれた頃を見計らってお訪ねしたいと思います。

なお,終了ミーティングでは,時間の制約と集約・報告すべき訪問活動が多かったことから,他の用件・課題について話し合うことはできませんでした。そのため,当面するものを列挙(一部再掲)しておきます;

・現在訪問中のHAT神戸灘の浜9番館の終了(2~3ヶ月)後の訪問先について

> > 以下のような選択肢があります;
> > ・HAT神戸灘の浜10番館(市借り上げの公団住宅)
> > ・筒井住宅(灘の浜の前に1度訪問)
> > ・HAT神戸脇の浜(倉谷さんがお住まい。これまで2度訪問)
> > ・コミュニティ春日野(市借り上げの民間マンションの復興住宅,全48戸,未訪問)



・ボランティア保険について

現在加入中のものが3月末で切れるため,4月以降の継続についての手続きなどが課題となります。当日配布した「今週の資料」では,加入推奨とあわせて「毎回ご加入受付します」とありますが,新年度分の受付体制はできていません。また,活動当日申し込みを受け付けても,正式手続き完了の翌日からでないと発効しないため,当日については補償対象外となるなど,実効性とともにさまざまな問題を引き起こす可能性があります。東條代表・佐治会計の手間・負担もあります。そこで,今後新規に週ボラを通じて加入受付をすることについては,見直す方向で検討したいと思います。また,現在週ボラを通じて加入しているメンバーについては,東條代表・佐治会計と連絡し,別途連絡・案内するようお願いしました。

※個別に,もしくは他団体を通じて加入されている方で,新年度も継続される方は,各々の参加団体や手続き先にてお願いします。その際重複加入のなきようご注意ください。
※これから新規に加入をされる場合,地元の社会福祉協議会に直接申し込み・手続きされるのが確実と思われます。
※ボランティア保険の内容はこちらを参考にしてください。
http://www.tcsw.tvac.or.jp/pdf/fukusi/volunteer-200305-hoken20.pdf
 (東京都内受付のもの,他の道府県でも基本的に補償内容は同じ)。

3月22日
・70代男性。灘区で全壊。三女の太ももに家の部材が刺さり,鋸で切って3時間後に救出。手術まで1月待たされ,3ヶ月後に退院できたときはうれしかった。家族で入った避難所の小学校の廊下が狭く寒かったため,落ち着かなかった。西区の仮設住宅,大阪の文化住宅に入ってからも生活が大変で,毎日苦労の連続だった。広い部屋で隣近所ともうまくいっているので,この復興住宅に入居できてよかった。3年前に奥さんを亡くしたとき150人もの人が来てくれ,そのときの写真集を見せていただいた。
・女性。長田区で全壊。西区の仮設住宅を経て,この復興住宅に入居して10年目。目が不自由で,白内障の手術をしたばかり。
・60代男性,一人暮らし。震災時は三田市在住で被害はなかったが,道路が壊れ物資の支援が大変だった。若い頃は土木工事で激しい仕事をしてきた。今は肺が悪いのが気になる。遠くに行くと息切れするので車いすを利用。時々淋しくなるので茶飲み友達が欲しい。楽しくいろいろな話しをされ,初参加の大学生を励ましてくださった。
・80代女性,一人暮らし。東灘区で被災。スポーツが得意だった少女時代,結婚後間もなく日中戦争となり,身重の奥さんを残して応召した太平洋戦争でご主人が戦死したため短かった結婚生活,店を焼かれた神戸空襲,戦後の食糧難…。辛く苦しかったことも語るなかで表情は明るくなっていった。前回訪問時留守だったため再訪問の要請を受けてお話し伺い。
・70代男性,一人暮らし。中央区で被災。震災時,スーパーから食料がなくなっていて,液状化現象で噴出した泥水の中を長靴で歩いて水をもらいに行った。娘夫婦が宝塚から歩いて食料と電気コンロをもってきてくれた。奥さんの上にテレビが落ち,胸を痛がったが,医者に診てもらったのは1月後になったことが災いしてか,病状が悪化し1年ほどで亡くなった。内装工事の仕事をしていたが,震災で仕事がなくなり,「震災で(人生が)ころっと変わってしまった」。生きる意欲をなくしたところから立ち上がって新たな生活を始めたところ,オートバイで事故に遭って,足を60針程度縫い,踵の骨がなくなるほどの大けがをし,歩けるようになるまで1年半ほどかかった。
・40代男性。中央区で被災。震災後は地下鉄の復旧工事に忙しく,ほとんどうちに帰れなかった。
・59代女性。須磨区で被災。震災の時,数珠繋ぎのダンプカーがきたようなゴォーっという音がした後,突き上げられた。避難所となっていた近くの小学校でもらったのはパンと折りたたみのレインコートだけで,これは今も使わずにとってある。ご主人は舶載コンテナを運ぶ運転手で,震災で神戸港の岸壁が崩壊して仕事がなくなったが,補償・手当などはなかった。「家をなくした人に援助があって仕事がない人に援助がない」ことの不条理さを,少し涙目になりながら話された。
・70代女性,一人暮らし,長田区で被災。「長田の火事は今でも涙する」。訪問活動と同じ時間に行われていた,学生ボランティアによるふれあい喫茶と足湯から帰ってきて間もなくお話し伺い。詐欺などの悪質訪問者が多く悩まされ,一人暮らしゆえの不安は大きい。週ボラの訪問は予告チラシが入っていたのでドアを開けた。震災時,テレビが落ちてきて右手を負傷,出血が多く苦しみ,その傷が今も残っている。
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当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

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神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

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