2009年週末ボランティア総会提案

2009年週末ボランティア総会提案(私案) 2008年7月10日
総括

 神戸・週末ボランティアの2008年から2009年にかけての復興住宅訪問活動は、積年の弊を根本的に取り除き、解体的再生を図り、新生週末ボランティアとして再出発した2007年から2008年にかけて、活動の資質向上と、住民・市民との信頼関係[再]構築において、劇的な成果を収めた地平にふまえ、それを維持してきたといえる。
 その一方で課題も浮かび上がってきた。資質向上が鈍化し、現状維持的レヴェルとなっていることは否めない。住民・被災者や市民のあいだで、復興住宅訪問活動が、単なる安否確認レヴェルの内実と思われるなど、「お話し伺い」の意義の理解浸透不足が見られる。
 また、役立ちの気持ちにあふれた誠実な新規参加者をむかえたことで、活動の資質向上とともにヴォランティア団体にふさわしい良好な雰囲気ができあがったことは、何よりの成果といえるが、さらなる新規参加者の開拓も新たな課題だ。向上した資質と良好な雰囲気にふさわしい情報発信が求められる。

方針

活動の目的・趣旨の確認-役立ち学ぶ、尊厳を見いだす<確認>
・週末ボランティアの活動は、お話伺いを起点として、コミュニティーの創造・構築や住民の主体性発揮のサポート、行政監視、政策提言などに及ぶものである。
・週末ボランティアの活動の目的は、被災地の復興と被災者の生活再建に貢献・寄与することであり、そのために情況に自らを投入することによって、被災者の中に尊厳を見いだす姿勢が求められる。
・週末ボランティアの活動に当たってもっとも必要とされる基本的姿勢は、言語コミュニケーションを通じて学びの機会とすることである。
・週末ボランティアとしての活動の目的・趣旨を確認し、その達成と増進に寄与するにふさわしい姿勢で参加することを求める。あわせて、参加者が活動を通じて得られる学びと充実を増進できる環境を整備する。
・具体的には、訪問予定の住民宅に投函される「予告チラシ」に記されているような言動と姿勢(不偏不党の原則、独立した主体的立場)を堅持することが、個々の参加者とグループとしての週末ボランティアのいずれにも必要不可欠であることを確認する。

お世話役・役割分担
 学び役立つグループとしてふさわしく、参加者の資質向上と便宜に期するためためにおくものであって、「指導部」や「体制」ではない。参加者は「お話し伺い」を通じて現実の情況から学び、それを共有・深化させるのが、グループのあり方である。訪問先住民・被災者の前では、一人一人がグループの「顔」であり、みんなが「代表代行兼監査役」だ。
・代表・会計のみ常置(再任)。「副代表」その他の役職等は不要、設置しない。
・必要なときは代表が代行を指名(委任)できるものとする。
・その他の役割分担は負担偏重がなきように配慮する。

取材等の受入<確認>
 メディア等の取材に際しては、媒体の種類、取材趣旨が、週末ボランティアの活動の趣旨にふさわしいかを精査したうえで、受入の可否を判断する。参加者・住民その他関係者のプライバシーはもとより、グループとしての信用、住民・被災者の尊厳を守り尊重する上で、慎重な取り扱いを要する。参加者・記者・住民三者それぞれに有意義なものであることが望ましい。
媒体の種類による適否の例;
○新聞
△ラジオ、市民記者(WEB版ニュース)、雑誌など
×テレビ、宗教団体機関誌・紙、党派機関誌・紙、マンガなど。
ジャンルによる適否の例;
○報道、ドキュメンタリー、その他社会問題として扱う上でふさわしいもの
△ノンフィクションなど
×娯楽、バラエティーなど

500回記念行事
 神戸・週末ボランティアの訪問活動が通算500回目をむかえるのは、来2010年1月23日かそれ以降となる。昨2008年の総会において、500回記念はみなで楽しめるような行事をとの提案がなされたが、時期的に恒例の「1.17」に先立つ行事と重なることになる。
 そこで、震災から15年となる来期については、イヴェントを企画し、神戸・週末ボランティアにこれまで関わってきた、被災者・市民・新旧の参加者らが交流する機会を設ける。
 あわせて500回記念誌を制作し、新旧の参加者をはじめ、神戸・週末ボランティアに関わりある方から手記等を募り、訪問活動の記録などの資料とあわせ、神戸・週末ボランティアのこれまでの足跡をたどれるようにする。
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当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

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1回だけでも、初めてでも、お気軽に

神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

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