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第80(新生205)回訪問活動 (2016/06/18) レポート 〈熊本地震から2か月が過ぎて,仮設・復興住宅訪問通算647回〉

神戸市営名谷駅東住宅 高層の251棟毎度This is 神戸・週末ボランティアをご覧くださいましてありがとうございます。引き続き,神戸の地にあって,取り組みをさせていただいています。
 
神戸・週末ボランティア 新生では,復興住宅への訪問活動をさせていただきました。今季は,埋もれさせない! 「息の長い支援」は神戸の山間からというテーマを掲げました。

神戸市営名谷駅東住宅 高層の251棟新たな活動主体のもとリフレッシュ・スタートして以来3年余り,不定期でささやかな活動となりましたが,そうした中で,活動の原点としての,被災場所から離れ,郊外に住まい続けることを余儀なくされた被災者に寄り添うことに,大きなウェイトをおいてくることになりました。その中で,新たな被災地・被災者に思いを致すことも,課題であり続けました。

訪問予告ビラ 201606 名谷駅東住宅東日本大震災については,旧グループにおける教訓を活かす観点から,当ボランティアの取り組みのあり方自体が問題提起や情報発信となり,遠く離れた地からであっても,何らかのお役に立ち,学びを活かすことができたでしょう。

阪神淡路大震災の「1.17」,東日本大震災の「3.11」にあわせ,さらに桜が咲く頃に向かって行っていた取り組みを,ひとまず終えたところに発生したのが熊本地震でした。そうした状況・時期であったことから,新たな取り組みをするリソースがなく,遠慮させていただくしかありませんでした。新たな被災地・被災者の方々に,改めてお見舞いを申し上げます。

名谷駅東住宅に続くペデストリアンデッキに参院選ポスター掲示場例年よりやや早く梅雨入りしましたが,前日に行った準備に続いて,幸い好天に恵まれた中で,貴重な「お話し伺い」の機会となりました。

参議院議員選挙の期間にはまだ入っていませんでしたが,お訪ねした復興住宅近くには,選挙ポスターの掲示板もつくられつつありました。


この日伺ったところの概略です。

・80代男性。兵庫区で全壊。奥さん共々ケガはなかった。朝早く起きて,仕事以降としたところだった。「あっぅ,地震やな」と思ったら揺れた。家はつぶれた。崩れてきたものをのけながら外へ出た。近くまで迫った火が,隣がガレージだったことから焼け止まった。古い家が密集しているところで,みなつぶれていた。近くの小学校に行ったら,たくさんの人がきていたので,運動場に避難した。兄が迎えにきてくれたので,身を寄せることにして,3か月過ごした。最初は兵庫区の仮設住宅を探したが,当たらなかったので,垂水区の仮設住宅を申し込んだら,一度で当たった。この復興住宅に入居して16年。できてすぐ、最初からの入居。ここへきたのは,お盆の18日。引越業者の都合でそうなった。同じ日に来た人も。ここも仮設住宅のときと同じように不便かと思ったが,何とか慣れた。神戸以外の他所からきたら慣れにくいだろう。こんな鉄筋の建物に入るのは初めて。ここにきたばかりの頃は,まだ仕事に行っていて,近所づきあいはあまりしていなかった。若い人や新しい人が入居しても知らないことも多い。最近はみんな年を取って,外に出てこないことも多い。杖はもっておらず,使わない。買い物は2人で行くか自分一人で行く。<玄関内でお話し伺い。ボランティアの趣旨と近況を説明>

・80代・70代夫婦。灘区で全壊。借家の2階建てだった。グニュっとひっくり返ったような感じがした。何とか脱出し,公園で野宿した。避難所では,トイレがたいへんだった。震災を思い出すのは辛い。早く忘れたい。忘れることができたら…。御主人は,被災・避難生活のときに傷めた首がまだ痛い。今も毎日リハビリに通っている。仮設住宅は北区だった。便利は悪かったが,住めるだけありがたいと思った。2年仮設住宅で過ごした後,市営住宅へ。仮設住宅のときも坂がきつくてたいへんだったが,入ることになった市営住宅も,急な長い坂のてっぺんだった。その住宅が建て替えることになったため,この復興住宅へ移って数年。まだ2~3年かと思っていたら,もっと月日が過ぎていた。夫婦で買い物に行っても,少ししか持てない。コープの個配や弁当を利用している。(熊本地震から2か月になったが)九州も揺れないでと思う。かわいそう。自分たちは生かされていると思う。<自身でシート記入の上お話し伺い>

・80代女性。長田区で全壊。西区の仮設住宅を経て,この復興住宅に入居して17年。ここに入居したのは8月だった。ここでは夏の暑さも冬の寒さも関係ない。夏は,玄関を網戸にしておくと,よく風が通るので,クーラーはつけない。ここにきた時は夫と2人だったが今は一人。一人になって不便なことが多くなって,ヘルパーを頼んできてもらっている。血圧がちょっと高いだけで,ほかは悪いところはない。病院はあまり行かない。牛乳は飲めないので,ヨーグルトを配達してもらっている。<玄関扉の網戸越しだったが,途中から出てきてくださってお話し伺い>

・90代女性。兵庫区で全焼。地震のときは,火が出て,大切にしていたものをなくして,悲しかった。炎をみると,今でも身体が震える。仮設住宅は西区だった。仮設住宅では,隣の音が丸聞こえだった。テレビの音が大きいと,怒鳴られたり,洗濯機を使う時間帯も気を遣わされた。この復興住宅に入居して17年。方々の復興住宅を申し込んだが当たらず,やっとここに。年齢の割には健康状態はいい方だと思う。友人もたいへんだったのに,支援してくれて幸せ,有難い。今になって,助かってよかったと思うようになった。

・60代女性。須磨区で全壊。被災時にはちょっとケガをしたが,擦り傷程度だった。避難所では週1回ボランティアをしていた。仮設住宅ではボランティアをしたこともなければ,してもらったこともなかった。西区の仮設住宅で2年ほど過ごした。その後18年過ごしたところから,この復興住宅に入居して1年。震災以前から悪くしていた身体の治療に今も通院している。最近しんどくなってきた。ヘルパーなどは頼んでいない。その他は特に困っていることはない。<インターホン越しに応答>

・80代女性。長田区で全焼。西区の仮設住宅を経て,この復興住宅に入居して17年。せめて少しでも長田に近いところをと思ってここにした。1回目の抽選で入れた。山がちなところでの生活にも慣れた。若い時から患っていた腰の痛みがたいへんになったが,2年前に受けた電気の治療が効いたのか,今年になって病院に行っていない。息子が近いところに住んでいるので助かる。身の回りのことは自分でする。買い物にも行く。

・50代女性。長田区で全焼。「ボランティア活動,訪問ありがとうございます。3年前(借り上げ復興住宅)より引っ越して来ました。住宅の皆様には,とても親切で,明るく,仲良く生活させていただいています。健康状態も良好で元気です。駅からも近く,買物,病院、すべてにおいて名谷は生活が便利で,ありがたく毎日感謝して過ごしています。」<自身でシート記入>

・40~50代女性。灘区で被災。この復興住宅に入居して1年。早くに入れたところが借り上げ復興住宅だったので移転することになった。この復興住宅に知人がいて,状況も知れて安心だと思い,ここにしようと思った。申し込んだらすぐ入れた。<インターホン越しに応答>

・50~60代女性。垂水区で被災。ケガなどはしなかった。この復興住宅に入居して3年。ここへは市営住宅の空きが出るのを待って入った。一人暮らしだが,娘が近くにいるので助かっている。近所にも仲良くしてもらっている。もうすぐ息子が来る。<玄関でお話し伺い>

・60~70代女性。「けっこうです。いいです。困ったことはないです。」<インターホン越しに応答>

・60~70代女性。「(困っていることは)何もないでー。」<インターホン越しに応答>

・男性。「いいです。」<インターホン越しに応答,ボランティアの趣旨説明>

・30~40代女性。「ちょっと忙しいので…。」<インターホン越しに応答>

・40~60代女性。「けっこうです。」<インターホン越しに応答>
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テーマ : 神戸
ジャンル : 地域情報

tag : 阪神淡路大震災 ボランティア 神戸 須磨 支援 訪問 心のケア 復興住宅 熊本地震

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お問い合わせ、ご相談、参加申込などの
メールはこちらからどうぞ。

メールお待ちしています。


当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

ご案内とお誘い
 
1回だけでも、初めてでも、お気軽に

神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

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おことわり
類似名称を用いているものにつきまして、2013年以降、神戸・週末ボランティアに(代表:東條健司)などの追記をしたものは、1995年に活動を始めた「神戸・週末ボランティア」及び当〈新生〉とは関係ありません。



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