第66(新生191)回訪問活動 (2015/10/25) レポート 〈今,改めてミッションを問い直す,《新生》復興住宅訪問1600戸〉

垂水東口 20151025毎度This is 神戸・週末ボランティアをご覧くださいましてありがとうございます。神戸・週末ボランティア 新生では,引き続いての取り組みをさせていただいています。

神戸新聞「掲示板」 20151022 神戸・週末ボランティア 新生 復興住宅訪問活動のご案内 まだまだやります。「息の長い支援」は神戸から前日(10月24日)に続いて,復興住宅訪問活動をさせていただきました。場所は垂水区の神戸市営住宅・ベルデ名谷です。前日分とあわせて,23日夕方に「予告ビラ」を投函し,さらにその前日,22日の「神戸新聞」でご案内させていただきました。

予告ビラ2015102425この復興住宅は,1000戸近い,7棟からなる高層住宅群ですが,回を重ねる中で,高層階や奥まったところへの訪問の機会が増えました。

そのため,毎回の訪問戸数は,今2015年に入ってから抑え気味にしています。その分,じっくりと,その時,その方ならではの「お話し伺い」をさせていただいています。

最近では,この地で育っていきつつある子どもも増えていますが,阪神淡路大震災前,またこの復興住宅の竣工前から,この地に住んでいた方は誰もいません。そして,自ら希望して来た方もいません。

やむを得ない,ここしかないという状況下での「選択」を強いられてきた方ばかりです。

ベルデ名谷 20151025 1番館 空き家が目立つポストベルデ名谷 20151025 1番館当ボランティアが「お話し伺い」~傾聴ボランティア~をさせていただくことで,どのような役立ちと学びがあるでしょうか。それは,どのようなミッションかということと同じ問いとなります。直接には,地域や人々の心の風通しをよくする,ことになりますが,その先はそれぞれです。

この地における生活をヨリよいものとしていくためであることもあれば,ヨリよい地と状況のもとでの生活をしていくためであることもあります。

ベルデ名谷 20151025 1番館ベルデ名谷 20151025 3・4番館からの夕暮れそれぞれの,自らがありたいと望む状況の実現に,少しでも,気持ちの上だけであっても,近づけるようにお手伝いをさせていただくことといえるでしょう。

それが「宗教や政党などまったく関係のない民間のボランティア」としてのミッションです。

ご協力いただいた皆さんをはじめ,Yahoo! JAPAN 登録純正サイトThis is 神戸・週末ボランティアや,MixiコミュニティMixiページFacebookページTwitter - welove_kobeを通じて,ご縁をいただきました皆様に改めて感謝いたします。


この日伺ったところの概略です。

・80代女性。須磨区で一部損壊。この復興住宅に入居して14年。これから出かけるところ。近くの山を2時間ほどウォーキングしている。笠が杖代わり。木の根に日かかって転倒しそうになったこともあったが,笠があって助かった。ここに転居してくる際,家具を処分しようとしたが,買い取り価格が安くて業者と折り合わず,粗ゴミにすると高く撮られるので,そのままもってきた。定期島な業者を探しているのだが…。
「(震災後ご苦労されたことは?)お水,お風呂,連絡が取れない。(今心配なことは?)突然死,葬式費用(直葬の場合)。現在一番困って居る事:家財道具の整理…。」<自身でシート記入,玄関前でお話し伺い>

・80代女性。長田区で被災。この復興住宅に入居して2年。長田区内の,神戸市がURから借り上げた借り上げ復興住宅に住んでいたが,年金暮らしで,家賃が高くなってたいへんになってきていたので,ここへ移ってきた。ここへ来たばかり時は,毎日,こんなところへ来るんじゃなかったと思った。自分からは,人に話しかけるように心がけているのだが。この住宅の人は,あまり近所づきあいがない人が多い。いろいろなボランティアとかも来たりするが,心を開いていいかどうかよく分からなかったりする。<住宅内の坂道のベンチで座っているところでお話し伺い>

・70~80代女性。長田区で被災。大きな家を建てて10年で地震に遭った。この復興住宅に入居して14年。ここへは一般入居で,仮設住宅にも入っていない。週1回ヘルパーに来てもらっているが,トイレは人に任せたくない…。病院に通うにもタクシー代がたいへん。往きは(下り坂だから)バスでもまだいいけれど,帰りはダメ。年金暮らしでたいへん。ウソつく人は大嫌い。割のいい金儲けの話をする人は信用できない。人に迷惑を欠けないように生きていきたい。<ボランティアの趣旨を説明しつつ,玄関内でお話し伺い>

・40代男性。中央区で全焼。妻の出産が近づいていた時期だったので,大阪に避難,出産に。その後神戸に戻り仮設住宅に。この復興住宅に入居して16~17年。この日は休みだった。仕事に行くときはいつも単車で。3年ほど前に,階下の駐輪場に置いていたらイタズラされたりしたので,i以来ずっと玄関内で保管している。震災の年に生まれた子どもはもう就職しているし,一番下の子は高校生だがバイトしている。子どもたちはみんな,ちゃんとあいさつして,明るく前向きに育ってくれた。<玄関近くでお話し伺い>

・50代男性。中央区で被災。仮設住宅はポートアイランドだった。この復興住宅に入居して16年。ここはお年寄りばかりなので,近所づきあいはほとんどしていない。被災するまでは,生まれ育った地域で過ごしてきた。そこには今でも友達が居るし,つきあいも続けている。地元へ帰りたい気持ちは今でも強い。かつて住んでいたあたりの公営住宅にも空室があると聞くが,なんとか移れないものだろうか? <玄関内でお話し伺い>

・40代女性。この復興住宅に入居して3年。他所から来た。神戸に住んで5年しか経っていない。震災の経験はない。とばしといて。<インターホン越しに応答>

・70代男性。「ちょっと具合悪いので…。」<ドアを開けて応答。予告ビラの連絡先電話番号などを示し,ボランティアの趣旨を説明>

・40代?女性。「うちは(被災者ではなく,震災に)関係ないので,いいです。」<インターホン越しに応答>

・40~50代女性。「いいです。」<インターホン越しに応答>
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お問い合わせ、ご相談、参加申込などの
メールはこちらからどうぞ。

メールお待ちしています。


当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

ご案内とお誘い
 
1回だけでも、初めてでも、お気軽に

神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

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類似名称を用いているものにつきまして、2013年以降、神戸・週末ボランティアに(代表:東條健司)などの追記をしたものは、1995年に活動を始めた「神戸・週末ボランティア」及び当〈新生〉とは関係ありません。



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