第65(新生190)回訪問活動 (2015/10/24) レポート 〈急なお願いにもかかわらず,仮設・復興住宅訪問通算632回〉

神戸市営住宅・ベルデ名谷 20151024毎度This is 神戸・週末ボランティアをご覧くださいましてありがとうございます。神戸・週末ボランティア 新生では,引き続いての取り組みをさせていただいています。
 
神戸新聞「掲示板」 20151022 神戸・週末ボランティア 新生 復興住宅訪問活動のご案内 まだまだやります。「息の長い支援」は神戸から残暑が続いた9月から1月半あまり,すっかり秋らしくなった中での復興住宅訪問活動となりました。

一足早く「神戸新聞」でご紹介いただきましたが,前日遅い時間になってから,この日伺うお宅へ「予告ビラ」を投函させていただきました。

予告ビラ2015102425これまでの活動の中では(おそらくは旧グループでの仮設復興住宅訪問を含めて),お知らせから実際の訪問までが最短となるものでした。急なお願いにもかかわらず,訪問に応じてくださったことに,また,貴重な「お話し伺い」をさせていただいたことに,感謝いたします。

阪神淡路大震災で被災されて,この復興住宅(神戸市営住宅・ベルデ名谷)に入居された方が,かつて過ごしたであろう市街地よりも,厳寒酷暑となる郊外にあっては,お出かけに好適な時期はいっそう限られてくるでしょう。また,そうした中にあっては,お身体の苦痛もやわらぎやすい時期かも知れません。

ベルデ名谷 20151024 住宅入口ベルデ名谷 20151024 4番館裏ベルデ名谷 20151024 坂道の紅葉急峻な斜面という地形も相まって,やはり気軽に外出という環境ではないでしょうし,年々それがこたえるという方も多いでしょう。

そうした中で,当ボランティアのような「よそ者」が敢えてお訪ねする意義は,一人一人との出会い,一つ一つの「お話し伺い」を通じて感じる手応えから,うかがい知ることができます。

役立ちと学びの原点を,改めて想起させていただく機会となりました。


この日伺ったところの概略です。

・70代男性。兵庫区で被災。地震の時は出先にいたので,ケガや被害はなかったが,出先でテレビを見て,被害の大きさに驚き,うちへと引き返した。一日がかりだった。戻ってみると,古い建物はみな倒壊していて,電気なども全部止まっていた。その日のうちに近くの学校の避難所へ垂水区内の仮設住宅で3~4年過ごした。海に近く,強風もよく吹いてきた。買い物するにしても駅前まで歩いて行かねばならず,たいへんだった。この復興住宅へ入居して16年。ここにはまだ慣れない。急な坂道の上にあるし,すべてにおいて。最初はイヤで出たかった。最近は病院やスーパーもできても便利になってきたが,それでもスーパーにはバスで行かなければならない。シルバーパスがあるから出かけられる。近所づきあいはあまりない。それでも自治会の役員などが,何年に一度かは回ってくる。最近は若い人が入ってくることが多くなった。宗教の勧誘も同じ時間に回ってくることが多いので,(ボランティアや他の訪問も)よく断っている。身体はまだ健康。食事も自分で作れる。普段はテレビを見ていることが多い。先月初めて行われた住宅での「まつり」には行かなかった。以前,この住宅で行われていた盆踊りの時には,提灯や出店の準備などをしていた。多くの人と一緒にやった。住宅近くのコンビニがなくなって不便。買い物に行く人も少なかったから仕方ないかも。

・30代女性。被災時は大阪にいた。揺れたことは覚えているが,特に被害はなかった。当時夫は神戸にいて,地鳴りのような音がして,起きたのを覚えているという。この復興住宅に入居して6年。近隣に被災者がいることは知っている。今は子育てが何といってもたいへん。朝,子どもを起こして学校に行かせるだけで一苦労。子どもに好きなものをたくさん買ってあげられるよう,もっと働きたいのに働けない。近くに支援してくれる施設があれば…。<インターホン越しから,ドアを開けて応答。被災経験という感覚はないようで,「訪問されても何のことか分かりません」とのことだったが,ボランティアの趣旨を説明してお話し伺い>

・80代女性。娘が(一緒に)震災の話を聞きたいと,さっきまでいましたが…。普段は夫の介護に。ショートステイを利用し,子どもに迷惑かからないようにと頑張っている。身体は(年齢相応に)悪いところはある。通院もしている。<ドアを開けて応答>

・70代女性。中央区で被災。特に大きな被害はなかったので,そのまま住み続け,仮設住宅などには行かなかった。この復興住宅に入居して10年以上。困っていることは特にない。<インターホン越しに応答>

・10~20代男性。この復興住宅に入居して2年。以前はよそで暮らしていて,それから,ここへ来た。困っていることは特にない。<ドアを開けて応答>

・30~40代女性。「困っていることは特にないです。ありがとうございます。」<ドアを開けて応答>

・70~80代男性。この復興住宅に入居して10年くらい。<インターホン越しに応答>

・70~80代男性。「ちょっと具合が悪いので…。」<インターホン越しに応答>
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当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

ご案内とお誘い
 
1回だけでも、初めてでも、お気軽に

神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

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