第53(新生178)回訪問活動 (2015/03/28) レポート 〈長田の借り上げ復興住宅へ,仮設・復興住宅訪問通算620回〉

フレール長田北側駐車場(再開発前の旧公団住宅)毎度This is 神戸・週末ボランティアをご覧くださいましてありがとうございます。神戸・週末ボランティア新生では引き続き新たな取り組みを展開しています。

まだまだやります。「息の長い支援」は神戸から」のテーマのもとでの,長田の借り上げ復興住宅への訪問活動も,早くも中盤にさしかかってきました。
 
1月末,寒風吹き下ろす中,「希望の灯り」の分灯とともにお訪ねし,3月上旬には,冷たい雨の中,研修旅行で来神したグループのメンバーとともに,お訪ねするなど,「お話し伺い」そのもの以外のファクターや性格も併せ持ってのミッションの中での,取り組みとなりました。

フレール長田これもまた,阪神淡路大震災20年という節目の年の1月,そして,4年が過ぎた東日本大震災の3月とあって,様々な行事の合間をぬってのスケジュール設定となったのですが,今回は,少し落ち着いた頃に,また,寒さもやわらぎ,過ごしやすくなった時期に,あわせて,当ボランティアならではの「お話し伺い」~傾聴~に集中できるように,心がけました。

新たな活動主体のもと,リフレッシュスタートして以来,神戸市営の復興住宅をメインに訪問活動を続けてきましたが,ここでは,借り上げ復興住宅への本格的な訪問となりました。

訪問先住宅そばの喫茶店でちょっと休憩以前,旧グループでお訪ねした住宅のうち,借り上げ復興住宅であったお宅数十戸に伺ったことはありますが,ほとんどが借り上げ復興住宅となっている住宅を全戸訪問するのは,初の試みです。

20年の借り上げの期限が迫りつつある中,神戸市側の対応はもちろん,支援活動に対しても,様々な思いや評価があるでしょう。そしてそれらの少なからざる部分が,厳しいものであることは,十分予想できるものでしら。

そうした中,あとからやってきて,直前に投函された1枚のビラとベルを押した(或いはドアをノックした)際の,第一印象だけで,どれだけ心を開いていただき,信頼関係を構築するという課題に,困難と制約を自覚しつつ,毎回チャレンジしています。その心をアピールしつつ,自然体で受け止めるという,相反する面もある課題でもあります。

そうして,対話を実現すること以外でも,さまざまなかたちで,現状について,知り学ばせていただく機会となりました。

予告ビラ2015/03/28,29前日の夕方近くに,予告ビラを投函するという,直前になってのお願いにもかかわらず,「お話し伺い」に応じていただいたことに感謝したいと思います。

この住宅への訪問では,長田神社前商店街に集合してから向かい,途中,住宅近くの喫茶店で休憩したり,終了後,長田中央市場に立ち寄らせていただくなどして,古くからの街の中にあることを,学び味いながら,続けさせて戴いています。

神戸・週末ボランティア新生2015/03/28・29分案内「神戸新聞」掲示板:まだまだやります。「息の長い支援」は神戸から今回も,訪問活動に先立ち「神戸新聞」でもご案内戴きました。ご参加,ご支援,ご協力くださった皆さんをはじめ,Yahoo! JAPAN 登録純正サイトThis is 神戸・週末ボランティアや,MixiコミュニティMixiページFacebookページTwitter - welove_kobeを通じて,ご縁を戴きました皆様に改めて感謝いたします。


この日伺ったところの概略です。

・80代男性。一人暮らし。長田区で全壊。この住宅に入居して16年。近くの学校の避難所で1ヶ月ほど過ごす。避難者が連れてきた犬やねこが,たまらなかった。仮設住宅には行かず,地方に避難し,しょっちゅう連絡を取って,ここを申し込んだ。勤めている頃はあちこちに出張に行った。あちこち飛び回ってほとんど日本中行った。身体はしんどい。年やから…。医師に往診に来てもらっている。ヘルパーに買い物や掃除など,身の回りの世話を頼んでいる。土日はほとんど誰も来てくれない。息子がたまに来てくれるが。外出はめったにしないが,昔から行きつけの店に散髪に行く。仕事のストレスからたくさん吸っていた若い頃よりはだいぶ少なくなったが,今もヘビー・スモーカー。医者の許可をもらって吸っている。テレビはよく見ている。夜通し観ていることもあるが,面白いとか,面白くないとか,いうものではない。楽しいことはひとっつもない。みんなお互い高齢でたいへんなのだろう,近所づきあいもない。復興住宅は,ちょっと行っただけでも,他人の世界。誰も来ないが淋しくはない。人に迷惑かけたくない。(住んでいるところは借り上げ復興住宅で,20年の期限が迫っているが)ここから動きたくない。家賃が上がっても住み続けたい。今さら映りたくない…。

・40代女性。この住宅に入居して10年以上。長田区で被災。この近くで被災して,10年以上ここに住んでいる。特に困っていることはない。地震のことは話したくない。<予告ビラに心当たりなく,インターホン越しに「いいです」とのことだったが,ボランティアの趣旨を説明,お話し伺いに>

・50代?女性。この住宅に入居して10年以上。留守番でよく解らない。神戸のどこかで被災して,地震で,仮設住宅を経て(?),ここに来て10年以上になるが,震災のときのことや,今お困りのことなどは解らない。また本人がどう思っているかも解らない。<インターホン越しに応答>

・80代男性。この住宅に入居して6ヶ月。「(震災のときのことや今お困りのことなど)全(すべ)てなし。」<自身でシート記入>

・30~40代女性。この住宅に入居して2~3年。地震のことは経験がない。うちは結構です。<インターホン越しに応答>

・60代女性。「けっこうです。」<インターホン越しに応答>
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当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

ご案内とお誘い
 
1回だけでも、初めてでも、お気軽に

神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

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類似名称を用いているものにつきまして、2013年以降、神戸・週末ボランティアに(代表:東條健司)などの追記をしたものは、1995年に活動を始めた「神戸・週末ボランティア」及び当〈新生〉とは関係ありません。



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