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第51(新生176)回訪問活動 (2015/03/07) レポート 〈「3.11」から4年を控えて,仮設・復興住宅訪問通算618回〉

UR賃貸住宅/借り上げ復興住宅・フレール長田 新湊川沿いから毎度This is 神戸・週末ボランティアをご覧くださいましてありがとうございます。

神戸・週末ボランティア 新生では,梅が咲き,桜が咲く時季にかけて,「まだまだやります。「息の長い支援」は神戸から」のテーマのもと,引き続いての取り組みをさせていただきました。
 
前回1月は「希望の灯り」の分灯とともに「お話し伺い」に参りましたが,1ヶ月余り経って,今回からはまた,通常のスタイルでの訪問としました。訪問先は,1月31日に続いて,長田のUR賃貸住宅(借り上げ復興住宅)・フレール長田です。

2015.3.7予告ビラまた今回は,午前中,広島で傾聴ボランティアの活動を続けているグループの皆さんと研修&交流をもち,引き続いて,有志のみなさんと,常連参加者,主宰者とともに,現地へ移動し,長田での復興住宅訪問活動を行いました。

東日本大震災が発生した3月11日に近い週末とあって,阪神淡路大震災が発生した1月に並ぶほどに,神戸でも関連行事やイベントが多く行われており,そうした中,敢えて,これまでの被災地にあり続け,これまでの被災者に寄り添い,ともに歩み続ける意義はさらなるものとなっているでしょう。

神戸新聞 2015/03/07 神戸・週末ボランティア新生 お話し伺いボランティア案内 まだまだやります。「息の長い支援」は神戸からそうした中で,新たな交流の輪を広げることで,心の「風通しをよくする」という,当ボランティアの「お話し伺い」~傾聴ボランティアのあり方も,さらなるものとなったことでしょう。

昼頃降り出した雨が激しくなる中,住宅階下のスペースで,訪問の趣旨や手順を説明した後,前日に訪問予告のビラを投函したお宅に伺いました。

神戸・週末ボランティア新生の復興住宅訪問の流れを説明今回も準備が直前になり,「神戸新聞」紙面でのご案内が,訪問当日の朝刊での掲載となりました。ご覧になった方から「もっと早くに」,「次はいつ?」とお問い合わせをいただきました。ご案内が遅くなり申し訳ありません。こうして,身近にいる被災者の方々に,こころを寄せていただき感謝です。「息の長い支援」に取り組む私たちの励みになります。

リフレッシュスタートして以来の当ボランティアの訪問活動では,安否確認と防犯の観点から,訪問時にドアポストに残されていた「予告ビラ」は,記入の有無にかかわらず,すべて回収しています。そして,記入があった方には,お返事を書いています。

シート記入のお礼を投函この返事の書式・フォーマットは,特に決めてこなかったのですが,お書きくださった内容を踏まえ,そのお返事として,その場でできる限りのことをと心がけています。

玄関のドアは開かなくても,心のドアが開き,少しでも心を通いあわせるきっかけになれば,と思っています。

訪問を続ける中で,一同を室内に招き入れてくださり,「お話し伺い」とともに,交流の機会として,楽しく,充実したひとときを過ごさせていただきました。話しが弾んだ後,玄関前で一同で記念撮影をしました。

訪問先の住民の方を囲んで,神戸・広島のボランティアと交流の記念にスケジュールの都合で,広島のグループの方々とは,途中でお別れとなりましたが,常連メンバーとともに訪問を続け,充実した「お話し伺い」を実現することができました。夕方,終了後,長田駅前で,この日のまとめ・整理を行いました。

前日の準備,午前中の交流&研修に続いての訪問活動となりましたが,ご参加,ご支援,ご協力ありがとうございました。


この日伺ったところの概略です。

・70代男性。長田区で全壊。この住宅へ入居して15~16年。最初の頃に申し込んだが,他の被災入居者より半年遅れて入った。周りが皆亡くなっていく。隣だけでも3回変わり,みな亡くなっていた。葬式もしょっちゅう。被災時は一人で居た。テレビが吹っ飛んだ。屋根にのぼって脱出した。ブレーカーを切って脱出したので,火災や延焼をまぬがれたのだろう。「1.17」関係のテレビはみたくない。今でも5時46分前後になったら目が覚める。震災のことは思い出したくない。仕事でケガした肩が,ちょっとマシにはなったが,今も痛む。調理は自分でする。野菜や魚をとるように心がけ,もともとあまり好きでない肉は週に2回ほどに。焼酎やビールもぼちぼち。今もかつての同級生と定期的に飲み会をしている。この住宅は,借り上げ復興住宅で,20年の期限が来たときに85歳以上か要介護3以上なら引き続き住めるが,市から移転の督促がきた。移転希望先の市営住宅も第3希望まであげさせられたが,いずれも抽選で当たらなさそう。残れるものなら残りたいし,そうしようとがんばっている人もいるが…。しんどい目して働いたのに(国保・介護保険料や税金で)ピンハネしておきながら,もらえたり利用できたりするのはちょっとだけ。取ることしか考えていない。国会や県会・市会議員あんなに要らん。<玄関内でお話し伺い>

・80代女性。長田区で被災。数十年にわたって,このあたりに住んでいて,震災前から,建て替える前の住宅に住んでいた。この住宅に入居して16年。地震の時,建物は壊れなかったが,長く水道が止まり,ボランティアさんが水運びをしてくれた。避難所になっている近くの学校で,食糧などの支援物資をもらってきた。今は週3回デイサービスにいっている。牛乳パックとはぎれでバスケットをつくった。楽しく,生きがいになっている。話すのが好き。この住宅からデイサービスにいく人は多い。1人でいるのがさみしい人が多いのだろう。それ以外の日は1人でいるので,寂しい。あたためものは電子レンジでして,(万一,火を出さないよう)ガスは止めている。この住宅は夜になると人気がなくなり寂しい。玄関前に椅子をおいて休憩に使っている。近くに娘さんがいて時々来てくれる,買い物などは息子さんの世話になっている。長く歯科医をして,「痛い」と言われたら「生きてるからですよ」と,子どもをうまくなだめていた。子どもの頃から,歯は大切にしていて,今も,入れ歯などはまったくなく,全部自分の歯。一度もケンカをしたことがなかった御主人は3年前に他界,ベッドからよく見えるところに遺影を飾り,今も見守っているよう。<参加者一同でお部屋に上げていただいてお話し伺い>

・70代男性。長田区で被災。この住宅に建て替える前から住んでいた。被害や怪我はなかったが,水屋(食器棚)がぶっ飛んだ。1月中はずっと水道が止まり,復旧まで長かった。ガスが通るようになったのは4月だった。その間,会社が用意してくれたマンションに移り,そこから仕事に通った。1年前まで勤めに出ていたので,あまりここのことは解っていない。身体は元気だが,仕事がない。年やしなぁ…。<インターホン越しに応答,予告ビラに見覚えがないとのことだったので,ボランティアの趣旨を説明しつつお話し伺い>

・80代女性。長田区で全壊。被災後は,倒壊した家から衣類などは取り出せたし,子どものところに身を寄せていたので,避難所や仮設住宅には行かなかった。この住宅に入居して16年。身体は悪くない。ひとり暮らしの方が気楽。ヘルパーに頼らず,自力でやっている。子どもが時々見に来てくれる。訪問時はテレビを見ていた。新聞を取っているが,配達されても読んでいないことが。ここは借り上げ復興住宅で,20年の期限が来た時85歳以上なら出て行かなくてもいいようだが…。<インターホン越しに応答>

・30~40代男性。この住宅に入居したのは去年。まだ1年ほどしか経っていない。地震の時は神戸にいなかったから,被災は経験していない。地震のことは話したくない<ドアポストに予告ビラが残っていたが,インターホンでお声がけ,応答>

・女性。長田区で全壊。「身体の調子が悪いので余りお話ししたくないです。悪しからずお許し下さい。膝が悪くて歩けません。」<自身でシート記入。ボランティアがお返事をポストに投函>

・50~60代女性。この住宅に入居して10年。困っていることはない。震災は経験していない。ここにはUR賃貸住宅として入居。

・<投函したビラを,記入はされていなかったが,きれいに折ってドアに残されていた。>

・「通院中につき留守多いです。」「墓参りで四国に参ります。」<ドアに貼り紙>
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テーマ : 神戸
ジャンル : 地域情報

tag : 阪神淡路大震災 ボランティア 神戸 長田 支援 訪問 傾聴 復興住宅 借り上げ復興住宅

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お問い合わせ、ご相談、参加申込などの
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当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

ご案内とお誘い
 
1回だけでも、初めてでも、お気軽に

神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

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おことわり
類似名称を用いているものにつきまして、2013年以降、神戸・週末ボランティアに(代表:東條健司)などの追記をしたものは、1995年に活動を始めた「神戸・週末ボランティア」及び当〈新生〉とは関係ありません。



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