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第46(新生171)回訪問活動 (2014/12/07) レポート〈阪神淡路大震災20年に向けて,仮設・復興住宅訪問通算613回〉

神戸市営住宅・ベルデ名谷 4番館を見上げる毎度「役立ちと学びのネットワークThis is 神戸・週末ボランティア」をご覧くださいまして,まことにありがとうございます。

そして,阪神淡路大震災20年を控える中で,新たに,或いは今一度,これまでの被災地・被災者に関心をお寄せになり,このページをご覧くださっている方もいらっしゃると存じます。改めてご挨拶させていただきます。これからもよろしくお願いいたします。
 
被災地復興新聞2014年11月28日紹介分不定期でささやかな活動となりましたが,新たな活動主体・神戸・週末ボランティア 新生では,2014年の秋~冬季も,「忘れない、寄り添う、「息の長い支援」は神戸から」というテーマのもとで,この秋~冬季も,阪神淡路大震災の被災者が暮らす,神戸市郊外の復興住宅(神戸市営住宅・ベルデ名谷,垂水区)への訪問活動をさせていただきました。

2014年12月5日「神戸新聞掲示板:神戸・週末ボランティア 新生 復興住宅訪問活動のご案内 忘れない、寄り添う、「息の長い支援」は神戸から衆議院議員総選挙を翌週に控えた中で行った,今月2回の訪問活動については,「神戸新聞」神戸版掲示板でご紹介いただいたほか,Recovery of japan被災地 復興新聞 紙で拡散していただきました。

2014年最後の復興住宅訪問活動となったこの日は,前日と概ね同一箇所のブロック・棟をお訪ねしました。

予告ビラ2014年12月6・7日昨年同時期と同じく,デイサービスの利用者も多い,近隣の高齢者施設が,年1度のお食事会を行う日で,これに参加された方も少なくなかった模様です。一方で,参加されなかった方もおられ,同じ独居高齢者といっても,情況はさまざまのようです。

そこからお帰りになった時分あたりから訪問を始め,前日はほとんどお話し伺いが出来なかった箇所でも,貴重なお話し伺いをさせていただきました。

神戸市営住宅・ベルデ名谷 4番館前今回も特に空室が多いところを廻りましたが,中には,当ボランティアの訪問開始以前にも「孤独死」があり,夏季になって異臭がして,異状に気付いて発見されたということもあり,そうしたことが,身の周りで起こっている中で,暮らし続けることに,思いを致さねばならないことを,改めて想起させられました。

もちろん全980戸と,神戸市内の復興住宅では屈指の大規模であるベルデ名谷では,入居以来十数年を経る中で,どの棟・ブロックでも,誰にも看取られることない死は,決して珍しいことではなく,どこかしらで恒常的にといっていいほどに,起こってきたもので,やがてそのことも忘れられてはまた新たな…という連鎖になっている様子が伺えます。

神戸市営住宅・ベルデ名谷 5番館から総合運動公園方面を望む早いもので,この復興住宅への訪問も2/3となりました。お話し伺いをさせていただいたお一人お一人,シート記入してくださったお一人お一人,インターホン越しで応答してくださったお一人お一人に,改めて感謝したいと思います。

そして,この復興住宅で暮らすこと,周囲の情況など,様々なものが,みえてくるようになりました。それらを,これからに活かしていきたいと思います。

神戸市営住宅・ベルデ名谷 斜面に残る紅葉リフレッシュ・スタートして2年,「宗教や政党などまったく関係のない民間のボランティア」としての姿勢についてのご理解も深まり,広がってきたと思います。不便な地への,不定期な活動にもかかわらず,ともに訪問活動を担ってくれる参加者も増えてきました。そうした中で,役立ちと学びの輪をさらに広げて行ければと思います。

あわせて,〈新生〉以来の訪問戸数も1300戸に達しました。この半数超は,郊外の復興住宅であるこのベルデ名谷になります。

これからは,旧グループ以来の原点として,郊外の不便な地にあって難儀される方に寄り添うとともに,都市問題,都市災害に根ざした視点を基礎に据えるべく,同住宅とあわせて,これまで旧グループを含め,お訪ねしたことのなかった,市街地の復興住宅にも,訪問活動を展開していきたいと思います。

ご参加,ご協力いただいた皆さんをはじめ,弊サイトThis is 神戸・週末ボランティアや,MixiコミュニティMixiページFacebookページtwitter - welove_kobeを通じてご縁をいただいております,すべての皆さんとともに,成果を分かちあえますことに感謝したいと思います。

来年の訪問活動までごきげんよう。


この日伺ったところの概略です。

・70~80代女性。灘区で全壊。長屋になっていて,自分は背中にちょっとケガをした。息子も助かった。一時知人宅に身を寄せたりした後,北区の仮設住宅へ。カナダ製のログハウスのような造りだったので,ムチャクチャ冷たいという感じはしなかった。仮設住宅では4年過ごし,最後までいた。仮設住宅でも復興住宅でも,便利なところをと思っていたが当たらず,最後にここへ申し込んだ。この復興住宅に入居して15年。新築で入ったものの,最近では,あちこち剥がれてきたりヒビが入ったりしている。この復興住宅・この棟は高齢者ばかり。友人はいない。ここではほとんどつきあいはない。ヨコのつながりがない。新しく引っ越してきても(とくに若い人は)あいさつをしない。この棟でも「孤独死」があって,この間まで元気だった人が亡くなっていたりする。また以前,下の階で,何ヶ月も経って夏になって異臭がしてきて発見されたことがあった。そこはもともとゴミ屋敷みたいだったが…。ただでさえ空室が目立つのに、こういうことがあった後はなおのこと空いたままになっている。身体はあちこちガタがきている。ずっと通院していて,病気が病気を呼ぶので,健康には心がけている。何かあったとき,子どもがいても間に合わないだろうから,あてにはできない。「終活」せなあかんと思っていると,後片付けを請け負う業者からの勧誘の電話がかかってきた。こういうのは,遺品の中に宝石や着物などの金目のものを見つけて高く売ろうという,金目当てだろう。今日は,。帰りに住宅入り口近くの花壇で草花の手入れをしている方からも分けてもらった。<外出から帰ってきたところに玄関前でお話し伺い>

・80代女性。電車で行けばすぐのところをバスで時間をかけて通勤していて,西区の仮設住宅に入ってからも,同じ職場に通勤していたが,この復興住宅に来て辞めた。以来,少ない年金で細々暮らしている。この復興住宅に入居して15年。ここはセールスや詐欺が多かった。換気扇のフィルター交換を口実に高額請求される詐欺に遭った。気をつけてもついつい言い乗せられてしまう。電話がかかってきても自分から名字を言わないようにしている。今特に困っていることはない。身体はいたって元気で,健康診断などもパーフェクト。ウォーキングしている。山歩きもする。毎月のツアーで少しずつ行って,1年2ヶ月かけて四国八十八箇所巡礼も行った。被災時にいたところの近くにも仮設住宅が出来たが入れず,希望通りでなかっただけでなく,復興住宅ではこれが最後と言われたので仕方なく応募して,当たったので仕方なく来た。こんな高層住宅に住んだのは初めて。ほんとうはあちら(被災時まで居た場所)に帰りたい。仮設住宅には早く入ったので,古い方だった。買い物などもたいへんだったので,仕事の帰りについでに済ませていた。4年間で,暑い寒いとしんどかったが,東北の被災者はもっとたいへんだと思う。津波にも遭ってるし…。<帰宅してきたところに玄関前でお話し伺い。上の階に住んでいるという方がちょうど来訪,少し一緒にお話し伺い。>

・40~50代女性。須磨区で全壊。被災時からほとんどずっと母親と一緒だった。時tらくは全壊したがケガなどはなかった。西区の仮設住宅を経てこの復興住宅に入居して15年。特に困っていることはない。仮設住宅でも復興住宅でも,近所づきあいは、自分はあまりないが,母なら知っているかも。<インターホン越しに応答>

・40~50代男性。被災時は垂水区にいたが,とりあえず大丈夫だった。この復興住宅に入居して3年。被災者としてではなく,一般入居。近所づきあいはあまりない。困っていることは,あるといえばあるが,ヘルパーに買い物を頼んだり,その他のサービスを利用して,何とかやっている。<インターホン越しに応答。ボランティアの趣旨を説明>

・70代女性。ウェブサイト掲載や記録用に,住宅やオブジェの写真を撮っていたところ「Nikonのええカメラで、何,撮ってはるの? 市住のマーク?」「みんな○番館6・9・10階の住人,宜しく。」<ビラなどを示し,ボランティアの趣旨を説明>

・少年2兄弟。この復興住宅に入居して2~3年。ここには一般の市営住宅として入居した。地震の時は生まれていないし、地震のことは,あまり学校で習わなかった。親から少し聞いたが,あまり被害はなかった模様。特に困ったことはない。

・少女。今,親いないんで,ちょっとわからない…。ここには長く住んでいるが,いつから住んでいるかは解らない。地震のことは親に聞いたことはない。困ったことはない。<インターホン越しに応答>

・30~40代女性。この復興住宅に入居して4年ほど。被災者としてではなく,一般の市営住宅として入居した。特に困っていることはない。今忙しいので…。<インターホン越しに応答>

・70~80代。この復興住宅に入居して15年。「だんだんできないことが増えているが…。今困っていることはない。時間がないので…。」<インターホン越しに応答>

・70代女性。花壇の手入れをしているところに出会う。「宜しく」とお声がけ。ここで切り花にしたものを分けていただいた方にお話し伺いすることに。

・「おきもちありがとうございます。福祉関係の業務についています。老いた時お願いできればと思います。」<自身でシート記入>

・母子。お出かけのところエレベータで乗り合わせたのであいさつ。女児がVサインしたと思ったら「2歳」と言った。

・60代男性。「今ちょっと忙しいので…。」<インターホン越しに応答>
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テーマ : 神戸
ジャンル : 地域情報

tag : 訪問 ボランティア 支援 阪神淡路大震災 神戸 傾聴 復興住宅 垂水

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神戸・週末ボランティア 新生は、宗教や政党などまったく関係のない民間のボランティアです。寄付や署名の要請、投票依頼、販売行為などはいっさいしませんので、ご安心下さい。

お問い合わせ、ご相談、参加申込などの
メールはこちらからどうぞ。

メールお待ちしています。


当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

ご案内とお誘い
 
1回だけでも、初めてでも、お気軽に

神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

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おことわり
類似名称を用いているものにつきまして、2013年以降、神戸・週末ボランティアに(代表:東條健司)などの追記をしたものは、1995年に活動を始めた「神戸・週末ボランティア」及び当〈新生〉とは関係ありません。



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