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第31(新生156)回訪問活動 (2014/03/23) レポート〈仮設・復興住宅訪問通算598回:現在も大切に~「産経」・「神戸」・「毎日」3紙に紹介されました〉

ベルデ名谷:シルバーハイツ運用されている早期竣工した1・2番館毎度「役立ちと学びのネットワークThis is 神戸・週末ボランティア」をご覧下さいまして,まことにありがとうございます。

2014年の3月,神戸・週末ボランティア 新生では,「忘れない、寄り添う、「息の長い支援」は神戸から」というテーマのもとで,4回にわたって,お訪ねさせていただき,今回はその第2回目となりました。
 
春分の日に続く連休で,彼岸でもありますが,前日の3月22日に続いてこの日も,桜のつぼみもふくらんでくるような好天の中,神戸市垂水区にある復興住宅・ベルデ名谷への訪問活動を行いました。

ベルデ名谷・2番館前 早春お留守の方も目立つ一方で,長時間にわたる充実した「お話し伺い」も実現し,有意義なものになりました。貴重な役立ちと学びの機会となりましたことに感謝したいと思います。

既に説明しておりますように,当ボランティアでは,旧グループの仮設住宅訪問活動以来,訪問予定のお宅に,チラシを投函して,訪問をお知らせしてきました。連休初日で春分の日である21日という,ほとんど直前になっての,予告ビラ投函となったこともあって,お出かけの方も多かったのではと思います。

旧グループで定期的な復興住宅訪問活動を行っていた際にも,連休にかかる週末はお留守が目立つ傾向にありましたので,新たな活動主体となってからは,なるべく避けてきましたが,3月については,昨年同様今年も,他行事とのかねあいでスケジュールを調整しながら,集中して訪問活動を行う関係上,この時期にお伺いさせていただきました。

訪問時にドアに差したままになっている予告ビラも目立ちました。訪問当日にドアに差してある予告ビラは,裏面のシートへの記入の有無にかかわらず,確認と防犯の観点から回収しています。なお,ご記入くださった場合は,受領した旨のメモを入れております。

前日3紙の同行取材がありましたが,この日の朝刊の神戸版で,写真入りでご紹介いただきました。いずれも,単に活動が行われていることや存在証明的なものにとどまることなく,当ボランティアの活動の内実や今日的意義・課題などについて,報じていただきました。

産経新聞神戸版:「時間重ねて見える問題も」復興住宅訪問600回に 神戸のボランティア団体 20140323また,同じ取材源であっても,各紙のスタンスや記者の問題意識から,それぞれの特色を持ったものになりました。それによって,訪問活動~「お話し伺い」の意義や充実ぶりを,なおいっそう明らかにしてくれました。

産経新聞神戸版:
時間重ねて見える問題も」復興住宅訪問600回に 神戸のボランティア団体
この記事では,この3月下旬の4回の訪問活動で,旧グループ以来の通算600回に当たることのほか,「東日本大震災の発生後は東北の復興に関心が移る中、阪神大震災当時の勤労世代が引退を迎え、経済的に苦しんだり健康を損なったりして問題は山積している」と,この数年来訴えてきた,当ボランティアの中心的課題について,真っ正面から紹介していただきました。

神戸新聞神戸版:
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る
この記事では,当ボランティアの現在の活動のありよう,主宰者とその問題意識などについて,丁寧に紹介していただきました。

神戸新聞神戸版:住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る 20140323毎日新聞神戸版:
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫
この記事では,今月中に,重複なしの実数ベースで訪問戸数が1000戸を超えようとしている,新たな活動主体の独自の歩みを,その内実と意義について,紹介していただきました。

訪問先の方だけでなく,それ以外の住民の方からも「今朝新聞で見たよ」とお声がけいただきました。

毎日新聞神戸版:「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫前回から中高層階への訪問を始めましたが,この日は前日と同じ棟の,ほぼ同じ階層への訪問となりました。低層階でもそうでしたが,よりいっそう,棟ごと,ブロックごとの違いが,顕著になっているのを感じました。

こうしたボランティアといえば,必ずと言っていいほど,高齢者を対象としたものとのイメージで語られ紹介されます。もちろん,高齢者,とくに独居の方が多いなかにあっては,それが中心的な取り組みになるのですが,決してそればかりではありません。

もちろん,阪神淡路大震災被災者支援として始めたものですから,必ず一度は,震災についてお伺いしていますが,そればかりでもありません。

実際,近年になって,この復興住宅に入居された方の多くは,市営住宅として一般入居されているわけで,子育て世代,ファミリー世帯の方も目立ちます。そうした方々の中には,ボランティアは必要ないのではと思われる方もいます。

当ボランティアでは,震災のこともさることながら,暮らし向きや健康状態など,現在のことについてもお伺いしています。

新たな活動主体となって以来,20代から40代の若い参加者とともにお伺いしていますので,そうした世代ならではの視点や立場も共有できればと思っています。それをも含めて,広く人生について学ぶ機会になっていければと思っています。

そして,「時間重ねて見える問題も」という場合,そこにはさまざまな意味があります。

直接的には,新たに発生した,或いは最近になって深刻化したものをいうのですが,一方で,一般的・基本的な問題,古くて新しい課題もあります。時間軸のなかで,それを位置づけて想起することの意義を,忘れてはならないでしょう。

さらには,長年そうした情況の中に在って生きてこられたことに思いを致すこと,長年さまざまな活動に関わりながら,学び成長してこられた先達に,リスペクトをもって学ぶことの意義を,ここで改めて訴えたいと思います。

「お話し伺い」に応じてくださった方々をはじめ,弊サイトThis is 神戸・週末ボランティアや,MixiコミュニティMixiページFacebookページtwitter - welove_kobeを通じてご縁を戴いておりますすべての皆さんに感謝したいと思います。


この日伺ったところの概略です。

・70~80代女性。東灘区で全壊。近くの学校の避難所に避難したが,夏まで半年以上いた。ポートアイランドの仮設住宅で4年過ごした。みんなが出ていったあと,棟で最後まで残っていた。仕事があったので,なかなか移れなかった。この復興住宅に入居して15年。ちゃんと元気な人もいれば,身体悪くなる人も,ヘルパー頼んでる人も。周囲の人がしっかりしていれば,色々なことを教えてくれるのだが…。1人だと,自分の考えだけできたから,老後になると不安が…。ここへ来てよかったかと言われると…。ちょっと不便かな。大勢だと近所づきあいも難しい。静かに暮らしたい。怖いと思いながら生活するのはイヤ。変に声を掛けてトラブルになるといけないので,話さないようにしている。若い人は怖い。これも震災が発端や。(被災者が優先入居する復興住宅である以前に)市営住宅に住むことの難しさもある。ここに来て14年してから,しあわせの村で行われている老人大学に行き始めた。週2回で3年以上卒業になる。福祉に関する科目を受講し,それを活かして老人ホームでのボランティアをしている。以前は,被災時まで住んでいたあたりの医者に通っていたが,最近は復興住宅の近くにしている。自分も年を取ったが,医者も高齢で辞めてしまったためだ。だんだん話題が少なくなっている。年なんで…。私たちのボランティアのことが新聞に出ていたので,安心して話せた。ボランティアに話しておけば,何かあったとき伝えられる。東日本大震災で被災した東北の人も大変だろう。若い人は外へ出られるからまだいいが,年を取ってもっと大変になるのは,自分たちと同じだろう。従来神戸市から高齢者に配られていた,喜寿や米寿などのお祝いがなくなってきた。来年以降の人は気の毒。長生きの楽しみがカットされてきた。まだ歩けているが,もうちょっとしたら杖とか要るようになるだろう。できるだけ自分でできたら幸せと思っているが,(この住宅から一歩出ると)坂だから…。頭と身体がついていかない。杖をついては,荷物を持って上がってこれない。宅配・個配もあるが,自分でみて選べない。今度地震が来たら,坂が大変なことを,考えてあげてほしい,教えてあげてほしい。坂が身体にこたえてくる。便利な街中に何十年も暮らしていたから,住んでみるまで考えられなかった。この部屋は,西日がささないのはいいが,風が抜けない。寒さの方がこたえる。寒いときは,朝ゆっくりしている。早く起きても暖房代がかかるだけなので。暑さはまだ我慢できる。このまま老いていくのはイヤ…。震災のあとや仮設住宅にいた頃は,こういったことは考えられなかった。もうすぐ消費税が上がるが,持って帰るのも大変だし,買い込んだらたくさん消費しそうなので,買いだめは考えていない。4月に入ったら花見に行く予定。

・80代女性。夫(80代)と夫婦2人暮らし。須磨区で全壊。築80年の2階建ての家だった。着の身着のままで,近くの学校に避難した。たまたま翌日に予定していた行事のためのお菓子が食料になって喜ばれた。近所の人が供出してくれたストーブで暖を取ったりと,協力してくれて助かった。避難所ではトイレの世話などをさせていただいた。息子が迎えに来てくれ,娘のところに10ヶ月身を寄せて,仮設住宅を申し込んだ。西区の仮設住宅では,自治会の立ち上げなどもした。餅つきをしたときは40kgもつくった。婦人会のつてボランティアもお願いした。小学生も訪問してくれた。同じ仮設住宅に暮らした人たちとともに,その人たちにまた会いたい。おぜんざいの会やふれあい喫茶のようなものもした。比較的小さい仮設住宅だったが,海外からも視察に来た。西区内の6000戸の被災者を訪問した。何度も行ってやっと話しをしてもらったりしたのも,いい想い出。仮設住宅に3年暮らした頃,子どもが家を建て,同居をすすめてくれたが,結局,復興住宅を申し込んで,夫と2人で,ここに入居した。ボランティアをして色々勉強になった,自分にとっての成長期だった。復興住宅に来てからも色々お世話をしてきたが,一昨年体調を崩し,役を退いた。元気だったことのありがたさをしみじみ感じる。ここはよかった。色々な人たちが集まって,想い出ができた。訪問して,色々なことを吸収しできたのも,震災のおかげと感謝している。若い頃からボランティアなどをしてきて,苦しいことや,楽しかったこともあった。色々な想い出もある。この復興住宅の棟では,最初から住んでいる人は1/3以下になった。1人になって話す相手がなくなり,認知症になる人も。ここへ来た初めの2~3年は,人間関係も難しく,なかなかまとまらず,大変だったと思う。ここで亡くなる人などは,すぐ対応してきた。備え付けてあるAEDの使い方を教えたりした。東日本大震災で被災した,東北の人の気持ちも解る。できることをしてお役に立てれば…。
「御苦労様でございます。おはなしは、山ほどございますが、…インターネットは止めましたので表記の連絡は出来ません。週末ボランティアさんには、15年間,1度もお越しいただいておりませんが…。」<自身でシート記入の上でお話し伺い。仮設住宅や復興住宅でお世話をしてきたときの想い出の品などをみせていただいた。>

・80代女性。灘区で被災。須磨区のワンルームマンションに入ったが,家賃が高かったので,市営住宅に申し込んだ。この復興住宅に入居して15年。ここへはいちばんに入った。初めは閉じこもりがちだったが,長い間かけて,少しずつ出るようになった。毎日買い物に出かけるのは大変で,こけないか心配。とくに天気が悪い日は。少しでも歩かないと,足が悪くなっていくので,リハビリをかねて,1日1回は外出するようにしている。ここでは住民の入れ替わりが多く,旧い人は少ない。となりの人とは仲良くしていて,何かあってもすぐ来てくれる。親の代から神戸にいる。同じ小学校の友人も,震災後はいっそうバラバラになり,亡くなった人もも多く,同窓会も行きづらい。<玄関前の廊下にて。訪問日は,この棟の総会があったため,終了を見計らって,遅めの時間帯に訪問。戻られて程なくしてのお話し伺いに>

・80代女性。垂水区で被災。震災後も,一時子どものもとへ身を寄せたが,しばらく住んでいた。この復興住宅に入居して2年。ここは隣近所がいい人でありがたい。以前に転んで圧迫骨折して,やっと治ったところなので,注意している。さっきは買い物に出かけていた。これからまた用事で出かけるところ。<訪問時お留守だったため,自身で記入したシートを回収。その後帰宅されたところにお話し伺い。再度お出かけになるところ,仲良くされている近隣の方とともに,さらにお話し伺い。>

・70代男性。須磨区で半壊。被災後苦労したのは水。家が高いところにあったので。この復興住宅に入居して15年。来たときは夫婦2人だったが,ここで妻に先立たれた。以来一人暮らし。今は(介護保険やヘルパーを利用せず)まだ自分でやっている。だいぶ前,近くで孤独死があった。身体悪いところはない。<ドアを開けて応答,玄関でお話し伺い>

・30代?女性。子どもは春休み中。特に困っていることはない。<(予告ビラ裏面のシートに)「何も書いてないんですけど…」と言いながら,インターホン越しに応答>

・「震災わ受けてませんので申しわけないですがお話することがありません。」<自身でシート記入>

・40~50代女性。「今回はちょっと体調悪いので,いいです。」<インターホン越しに応答>

・30~50代女性。「はい,大丈夫です。みんな元気です。」<インターホン越しに応答>

・70~80代女性。「いいです。」<インターホン越しに応答>
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tag : 訪問 ボランティア 支援 阪神淡路大震災 神戸 復興住宅 傾聴 垂水

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当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

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神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

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