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神戸・週末ボランティア 仮設・復興住宅訪問活動600回に際して

20140323産経・神戸紹介記事 2014年3月30日、当ボランティアは、仮設・復興住宅訪問活動600回をむかえました。
 
 当ボランティアの前身は、阪神淡路大震災後の1995年1月28日、避難所で行った支援活動を出発点とし、5月まで20回にわたって行った後、神戸市内各所の仮設住宅への訪問活動を始めました。その中で、土曜日の午後に行うことが定着したことが「週末ボランティア」とされるようになったゆえんですが、その後復興住宅への訪問活動へと移行し、2001年4月からは、毎月第2・第4土曜日に行ってきました。

 こうした仮設・復興住宅訪問活動は、2012年末までに567回を数えるに至りました。

 もっとも、こうした活動のすべてに参加した者もいません。また、その中で、感謝の言葉をいただくこともあれば、叱責を賜ることもありました。さらには、まったく受け入れられないこともありました。これまでのすべてが、被災者に寄り添い、支援活動としてふさわしい、有意義なものであったか、謙虚かつ率直に顧みなければならないでしょう。それらを教訓とし、それを活かそうとする者だけが、通算回数を標榜できると考えています。

 それとあわせて、それまでの活動に関して、水増しが目立ち実態にもそぐわなくなっていた延べ参加者数や、同一箇所への反復が増えたことから実数との乖離が顕著になった延べ訪問戸数については、以後累加しないこととしました。


 これに続いて2013年からは、新たな活動主体、神戸・週末ボランティア 新生のもと、リフレッシュしてスタートしました。

 これまでの活動において、いいところは受け継いで発展させるとともに、過ちは改め、克服し、或いは断ち切り、原点に立ち返って、基本を大切にするべく、「宗教や政党など全く関係のない民間のボランティア」たる原則を堅持し、「自分が相手の立場だったらどうなのか?」と問う「役立ちと学び」の姿勢を基本にすえてきました。


 〈新生〉のもとでは、形式的に漫然と継続するのではなく、毎回時季に応じたテーマを設定して、問題意識を高め、ミッションを明確化し、ニーズとのマッチングを図り、限られたリソースを最大限に活用することを心がけています。訪問活動のスケジュールは、訪問先の住民の方々の負担を配慮して、厳寒酷暑を避けたりするほか、他の活動・行事とのかねあいもあって、不定期になりましたが、時には集中的に取り組んだり、従来の土曜日を中心に、日曜日も加えるなどしています。そうすることで、これまでの被災地に深く根ざし、従来の「週末ボランティア」にはなかった、多角的な視点を獲得しています。

産経新聞神戸版:「時間重ねて見える問題も」復興住宅訪問600回に 神戸のボランティア団体 20140323 web 訪問先の選定に当たっては、まず、旧グループでの活動で芳しい成果を得られなかったところに、あえて飛び込むことから始めました。そこで、毎回を顧みて、大小の改良を積み重ね、あるべき姿を模索し続けてきました。それに続いて、もともとの訪問活動が、市街地の被災場所から離れた郊外の仮設住宅や復興住宅で不便・難儀されている被災者をお訪ねするものであったことに鑑み、その精神を、今日的な目的意識と課題のもとで再興し、継承・発展するべく、前者と対照的な環境において取り組むこととし、現在に至っています。いずれにおいても「一期一会」を大切にすることに変わりはありません。

 あわせて〈新生〉以来15ヶ月の訪問戸数も、重複なしの実数ベースで1000戸を超えました。


 これに先立ち、昨2013年4月13日に行った復興住宅訪問は、「週末ボランティア」(旧)が、阪神淡路大震災後、避難所で取り組みを始めて以来、通算600回目の支援活動となりました。

 この日は、早朝に淡路島を震源とする地震があり、神戸においても阪神淡路大震災以来の大きな揺れとなりました。これは、阪神淡路大震災以来、さかんに言われるようになった「心のケア」のあり方はもちろん、この間追求してきた、被災者に寄り添うにふさわしい者たる姿勢への、一つの試金石となるものでした。これを試練と受け止め、平常心で臨んだことにふまえ、訪問に応じてくださったことに感謝し、特別なことはせず、改めて謙虚さをもってすることにしました。それはまた、真の志は謙虚さより出ずるとの信念からでもあります。

 支援活動通算600回から1年近く、さらに「Cool Head,but Warm Heart」を想起し、実践と検証を重ねて、今日に至りました。さらには、これまでの被災地に根ざして身を置くなかから、改めて、東日本大震災についても、思いを致してきました。


 阪神淡路大震災20年を前に、このたび仮設・復興住宅訪問600回をむかえて、改めて「忘れない、寄り添う、「息の長い支援」は神戸から」と、呼びかけたいと思います。

2014年4月2日
神戸・週末ボランティア 新生  主宰者
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当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

ご案内とお誘い
 
1回だけでも、初めてでも、お気軽に

神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

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おことわり
類似名称を用いているものにつきまして、2013年以降、神戸・週末ボランティアに(代表:東條健司)などの追記をしたものは、1995年に活動を始めた「神戸・週末ボランティア」及び当〈新生〉とは関係ありません。



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