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第26(新生151)回訪問活動 (2014/01/11) レポート 〈今年も「希望の灯り」とともに〉

阪神淡路大震災「1.17希望の灯り」採火 神戸新聞NEXT毎度「役立ちと学びのネットワークThis is 神戸・週末ボランティア」をご覧下さいまして,まことにありがとうございます。

神戸・週末ボランティア 新生では,2014年第1回目の復興住宅訪問活動を,1月第2土曜日の11日に,HAT神戸・脇の浜住宅で行いました。
 
 
阪神淡路大震災から19年となった2014年,今年も1月の訪問活動は,被災者に寄り添う,被災地にあり続けるボランティアの原点に立ち返り,基本を大切にする姿勢を,心がけました。

そこで,行事としてのファクターも加えつつ,「1.17」を忘れない!「希望の灯り」とともに 2014というテーマのもとで行うことにしました。

新しい活動主体のもと出発した訪問活動の初めにと,昨2013年に続いて,今年も三宮・東遊園地の一角にともる「1.17希望の灯り」をもって,復興住宅にお訪ねするべく,訪問活動に先立って,1月10日午後,主宰者が採火式に臨みました。

マスコミ各社が訪れる中,他の支援団体等とともに,「希望の灯り」を囲んで,ろうそくで各自持参のランタンに分灯して持ち帰りました。神戸新聞NEXTの動画のほか,在阪・在神テレビに,同日夕方ぐらいの時間帯に,その映像が流されていたほか,神戸新聞記事では,主宰者のコメントも掲載されています。ご覧くださった方も少なくないのではないでしょうか? お目に留まっていれば幸いです。



「希望の灯り」は,東日本大震災以降,陸前高田やいわきなどにも分灯が運ばれて灯されており,神戸においては,KOBEとんぼ玉ミュージアムのワークショップに用いられるなど,新たな展開を見せています。

「1・17希望の灯り」分灯始まる 神戸新聞 2014/1/10そうした中,一般の被災者のお宅に入らせていただくのは,震災18年を経てからの,当ボランティアが,恐らく初めてでしょう。これまでの被災地に深く根ざし,これまでの被災者に寄り添うという姿勢を,新たな決意とともに示そうというもので,これは今年も同じです。

そしてまた,この数年来,住民・被災者の高齢化や移転が進んだため,震災記念・犠牲者慰霊行事の縮小・廃止が相次いでおり,それなら「出前」をしようということでもあります。

おかげさまで今回も,当ボランティアの訪問を暖かく迎え入れ,「お話し伺い」に応じてくださったことに感謝したいと思います。

あわせて,弊サイトThis is 神戸・週末ボランティアをはじめ,MixiコミュニティMixiページFacebookページtwitter - welove_kobeを通じて,交流させていただいております皆様方とのご縁に感謝いたしますとともに,本年もよろしくお願いいたします。

ここで改めて,数ある復興住宅の中から,どのように訪問先を決めているのかを,述べておきたいと思います。

HAT神戸脇の浜住宅;借り上げ復興住宅を含む棟本来,スタートした時点では,被災者がすべてもしくは大多数である復興住宅でも,やがて,被災者のウェイトは低下し,やがては一般の公営住宅などと変わらなくなってしまいます。それに伴い,被災者のコミュニティとして成立・機能しにくくなっています。

その中でも,とりわけ,20年の期限を前に,被災住民に移転が求められている,神戸市内の「借り上げ復興住宅」では,昨2013年の転出が多く,中には前半期のうちにほとんどが転出してしまったところもあります。

旧グループで2012年9~12月にお訪ねしたHAT神戸・脇の浜住宅では,比較的多くの方が残っておられることが解り,昨2013年12月6日に,現状確認とあわせて予備訪問をさせていただいたのに続いて,対象となるお宅を,今回2回で,廻らせていただくことにしました。

以前の訪問から1年余り,これまでお会いできないままで,今回初めて対話が実現した方も少なくありませんでした。また,以前お話を伺った方からも,改めて近況を伺うことができました。


この日伺ったところの概略です。

・80代女性。東灘区で全壊。この復興住宅に入居して15年。「あいにく所用があり留守にしています。お訪ねいただきありがとうございます。この住宅に入居して今年4月で満15年になります。設備、日当たり、広さに満足しています。震災時は……木造二階建の、民間アパートの二階に母と二人で住んでいました。建物は倒壊せず,体は無事でした。同年4月に仮設住宅(東灘区)に入居するまで震災を免れた妹のマンションに3ヶ月間世話になっていました。仮設住宅には万4年間居ました。もっと大変な人も居られると思い、別に不便も感じませんでした。……今住んでるこの住宅は公団住宅よりの借り上げ期間が20年間となってまして、その時点で満85歳以上だと退出しなくてもよいとの事で安心していましたが、区役所の人に、そういう事になっているが、未だ決定してる訳ではないと聞いて不安を感じています。この点をはっきりしてほしいと思います。……年金で暮らしていますので、今度の消費税引き上げは本当に困ります。体調は…お蔭で達者です。寒い中ありがとうございました。」<自身でシート記入>

・70~80代女性。借り上げ復興住宅のため,移転しなければならないことが不安。他の市営住宅へは,実質的には年1回しか優先申込みのチャンスがない。市からは,帰宅の山中の不便なところなら抽選なしで入れるといわれたが,そうしたところには病院もないらしい。身体はあちこち悪い,この復興住宅に来てから病院通いをしている。借り上げ復興住宅の問題では,ボランティアに話しても前進がないので,話してもムダかなと思うようになってきた。持参した「希望の灯り」の分灯を示しながら,今回の訪問の趣旨を説明。以前の「週末ボランティア」での訪問の際のことを覚えてくださっていた。<玄関前でお話し伺い>

・住んでいるところが借り上げ復興住宅なので不安だが,市からはとくに何も…(しつこい移転強要などはない)。一度役所に行って相談してみようと思ってもなかなか…。特別詳しいことは聞いていない。年金がもう少し高ければ,このまま居続けることもできるかもしれないが…。隣近所では出て行ったところも。ボランティアの趣旨や他での動向なども聞かれた。<玄関前の廊下でお話し伺い>

・80代女性。たまたまちょうどドアを開けてこられたので,配布中の予告ビラを示し,ボランティアの訪問活動の趣旨を説明し,近況を伺おうとしたところ,「1人で寂しい」とのことだったが,程なく同居している娘さんが帰宅。近くのスーパーに買い物に行っていたとのこと。薄着で出てこられていたため,風邪を引かないよう,早く家にはいるよう促し,別れた。<玄関前でお話し伺い>

・70~80代女性。中央区で被災。この復興住宅に入居して14~15年。借り上げ復興住宅のため,移転対象になっているが,1年半近く前に訪問したとき以降,市から移転についての説明はない。どうせ移転しなければならないのなら,被災前にもとからいたところの近くに引越したい。健康状態は問題ない。<インターホン越しに応答>

・高齢男女4~5人。廊下に家財などの荷物や粗ゴミなどが出してあったので,引越の準備では?と,お声がけしたところ,「急いでいるので」。予告ビラを示し,訪問活動の趣旨を説明したところ,「結構です」。<玄関前の廊下~エレベーターでお話し伺い>

・40~50代女性。借り上げ復興住宅の問題は,状況に応じて考える。年齢もいっていないので,健康とかは問題ない。寒い中ご苦労さま。<予告ビラを示しながら,持参した「希望の灯り」について説明。ドアを開けて応答>

・30代女性。震災の時は西区にいたが,被害は特になかった。1年ほど前に一般入居でこの復興住宅に来た。まだ30代で,勤められるので,困っていることはない。うちは高齢者はいないので…。<インターホン越しに応答>

・30~40代女性。1年ほど前に一般入居。空いていたから入った。神戸のものではないので,阪神淡路大震災での被災経験はない。<インターホン越しに応答>

・60~70代男性。予告ビラを示しボランティアの趣旨を説明したところ,首を横に振り,困っていることはない模様。<ドアを開けて応答>

・70~80代女性。「結構です。身体は大丈夫です。」<インターホン越しに応答>

・70~80代女性。「今日,ちょっと気分悪い…。」<インターホン越しに応答>

・80代?女性。話し声がよく聞こえず。<インターホン越しに応答>

・70代女性。灘区で全焼。「震災前まで…」<自身でシート記入>
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テーマ : 神戸
ジャンル : 地域情報

tag : 訪問 ボランティア 支援 阪神淡路大震災 神戸 復興住宅 傾聴 借り上げ復興住宅 希望の灯り

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お問い合わせ、ご相談、参加申込などの
メールはこちらからどうぞ。

メールお待ちしています。


当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

ご案内とお誘い
 
1回だけでも、初めてでも、お気軽に

神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

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類似名称を用いているものにつきまして、2013年以降、神戸・週末ボランティアに(代表:東條健司)などの追記をしたものは、1995年に活動を始めた「神戸・週末ボランティア」及び当〈新生〉とは関係ありません。



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