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第18(新生143)回訪問活動 (2013/08/04) レポート〈筒井住宅全戸訪問完了〉

春日野地域の盆踊り大会毎度「役立ちと学びのネットワークThis is 神戸・週末ボランティア」をご覧下さいまして,まことにありがとうございます。

1月に始めた,神戸市営筒井住宅への復興住宅訪問活動も,18回目となる今回が最終回となり,お陰様で全560有余戸への訪問を達成できました。
 
前日は,この住宅の住民の方が主催してのカラオケ大会と盆踊り大会でしたが,続く今日は,近隣の春日野地域の盆踊り大会にあたっており,これに配慮して,訪問予定戸数を抑え,早めにするべくしていました。実際,早くから準備して,こちらに出かけられる方もおり,準備もたいへんなので,こちらと合同すればとのご意見も耳にしました。

訪問活動を終えてから,住宅近くの公園で行われた盆踊り大会を少しのぞかせていただきましたが,オープニングには,地元の市立中学校の吹奏楽部によるジャズのスタンダードナンバーの演奏がありました。さすがに日本のジャズ発祥の地のひとつらしい一齣です。

そうした状況から,前日と比べ,若干,「お話し伺い」に応じて下さる率こそ低かったものの,充実した内容もあり,有意義なものとなりました。

先週の2回及び前日と同様,「今、改めて「都市型災害」を神戸に聞こう!」のテーマのもと,目的意識的な自覚をもって臨みました。

こうした問題意識からの達成度と内実について,このあとまたふり返って検討していきたいと思います。

その方法としては,単にお伺いする側の姿勢にとどまらず,お話ししていただく方々とも,いかに共有できるかということもまた,新たな課題にではないかと考えています。

こうしたコンセプトと方法を共有することで,東日本大震災など,新たな被災者・被災地へのメッセージとなり,教訓や力になるとの展望を開くことができるからです。

この復興住宅は,数年前に旧グループにおいて訪問をしていたところなのですが,それについての肯定的評価はほとんどないという,極めて厳しい中での出発でもありました。そうした中で,試行錯誤を重ねる中での,新たなヨソ者に,心を開いて下さったことに,深く感謝します。

当初予定しなかった全戸訪問へと転換したのは,訪問の中で新たな課題を自覚したことにもよりますが,訪問させていただくお宅の選択のあり方については,今後の課題としていきたいと思います。

新たな活動主体である,神戸・週末ボランティア 新生の出発にあたっては,改良・改善のための自己変革は,全く厭うことなく,謙虚さと柔軟な対応をもってすることを心がけましたが,一方で,基本と原則は,いささかもゆるがせにせず,堅持してきました。

旧グループ再生への取り組み継続してきた中で,その必要性を痛感してきた,「役立ちと学び」の姿勢もまた,不断に問われるものであったと思います。これを受け付けず拒む者が,利用目的でやってきたニセモノに過ぎないことは明らかですが,ホンモノのホンモノたるゆえんを,その矜恃にかけて示すとなると,容易ではありません。

そうした「役立ちと学び」の基本は,自分が相手の立場だったらどうなのか?」と,自らに問いかけることから始まるものであり,情況に自己を投入することで可能になるものなのです。

そうしたなか,認識した対象を,自分と同じ次元に引き下ろしたり,切り縮めたり,してしまうこともありますが,それを克服することが,次に問われます。そうして,認識を深め,視野を広げ,展開させていくことで,成長のかてにしたいものです。


この日伺ったところの概略です。

・70代男性。灘区で全壊。避難所で半年過ごした。何度申し込んでもダメだったので,仮設住宅は加古川市に。仮設住宅にいた時,復興住宅の入居についての情報を、アンテナを張って,人に会って,収集することを心がけたので,苦労はしなかった。頭でっかちになってはダメ。この復興住宅で一人暮らしを始めて3~4年。一遍にするとしんどいので,掃除はこまめにしている。熱中症の予防など工夫しないとダメ。散髪は自分でしていて,今,若い人がやっているような刈り上げ方も,昔からバリカンを使ってしていた。持病で,タバコはあかんけど…。近くに知り合いはいない。夏の盆踊り大会は,この復興住宅独自よりも,地域で合同でやった方がいいと思う。震災後多くのボランティアが来ていたが,モチベーションを維持するのは大変だったと思う。プライバシーよりもプライドを大切に。大きな被害を受けた長田では,再開発されて回りもきれいになっているが,商売になってへん,昔の賑わいや潤いがない,復興してへん。原発問題でも,専門家はみなウソばかり。奥尻でも防波堤がが役にな立たなかったのに,教訓が活かされず,東日本大震災の被災地でも同じ過ちが繰り返されている。自衛隊の災害派遣も理解しているつもりだが,これも性善説ばかりではダメだろう。自然破壊が心配。<お部屋にあげていただいて1時間余りお話し伺い,野球中継が始まるとのことで切り上げ>

・80代男性。中央区で全焼。仮設住宅などあちこち探したが,民間賃貸住宅に10年ぐらい住んだあと,この復興住宅に入居して4年。杖を持っている人が杖に頼るとダメになるのを見て,なるべく使わないようにして,歩くように心がけている。食事や掃除などは一人でする。一人はダメ,家族がいないと…。市からケアマネージャーを紹介してもらったが,なかなか思うようにはいかない。人間は根性や,やろうっていう根性が必要。朝起きたら喫茶店に行ってモーニングをいただいて,散歩して帰宅する。近くのスーパーにも買い物に行く。この夏の暑さの中,できるだけ自然の風でと,扇風機ですませ,クーラーは使わなかった。

・50~60代男性。「(困っていることは)特にないです。」<ドアを開けて応答>

・50~60代男性。「(話すことは)何もないわ。」<ドアを開けて応答>

・60代女性。「いいです。」<ドアを開けて応答>

・60代男性。「ええわ。」<ドアを開けて応答>

・60代女性。入浴中とのこと。
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テーマ : 神戸
ジャンル : 地域情報

tag : 訪問 ボランティア 支援 阪神淡路大震災 神戸 傾聴 復興住宅

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当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

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神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

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