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第17(新生142)回訪問活動 (2013/08/03) レポート〈今、改めて「都市型災害」を神戸に聞こう!〉

住民によるカラオケ大会&盆踊り準備毎度「役立ちと学びのネットワークThis is 神戸・週末ボランティア」をご覧下さいまして,まことにありがとうございます。

月も変わって8月最初の週末となった3日は,先週に引き続き,「今、改めて「都市型災害」を神戸に聞こう!」のテーマのもと,猛暑の中での復興住宅訪問活動となりました。

夏祭り・盆踊りのシーズンで,今回もお訪ねした復興住宅・神戸市営筒井住宅でも,住宅に囲まれた中庭で,午後にはカラオケ大会が,夕方からは盆踊り大会が行われ,そのためのテントや櫓が設営されていました。

カラオケ大会は,訪問活動の時間と重なりましたが,合間を見つけてご挨拶かたがた伺いました。自治会役員総出で運営に当たっており,見知った方々の姿や歌声があり,多くの参加者があり,訪問予定以外の方々からも,お話しを伺う貴重な機会となりました。

夕方からの盆踊り大会は,訪問活動が終わってからの時間帯でしたので,少し拝見するにとどめましたが,浴衣姿の孫娘とおどると,楽しみにされている方もいました。

今回は,こうした行事があることに配慮して,訪問戸数を減らしましたが,長応じて下さる方も多く,時間のお話し伺いもあり,充実したものとなりました。また,こうした行事に参加されない方も少なくないわけで,訪問を通じて,そうした方々からのお話しを伺うことも大切であることを実感しました。

さて,8月になると原爆や敗戦など,戦争に関する話題が,多くなるものですが,かつてはマスコミも「定期便」で記事を作成してきたものですが,近年はそれも減少傾向にあります。阪神淡路大震災についても,「1.17」が近付くとそうなるものですが,こうした特集記事のソースは,前年の夏ぐらいから,諸行事の準備と同様,早いところでは始まります。そうは行ってもやはり,減少・縮小傾向は著しいものがあります。

新たな発掘や,忘れないことも大切ですが,時間の経過によって,新たに生じたり,深刻化したりする問題に着目することが,大切です。

こうした中で,新たな課題や支援ニーズが見いだされることがあるのはもちろん,東日本大震災を機に盛んに言われるようになった「息の長い支援」のあり方,将来像をも提示するものとなる,たいへん意義の大きいものと言えるでしょう。

2013/08/02神戸新聞・神戸版「掲示板」所載本日及び翌4日については,「神戸新聞」の神戸地域版の「掲示板」にてご紹介いただきました。直前の2日のお知らせになり申し訳ありませんでした。記事の左には社告があったほかは,上段には神戸港入港と明石海峡通過の大船,右側には国際支援・貢献の活動,下段には富士山世界文化遺産登録記念品の広告があるといった具合に,ナショナリズムを超えて,神戸ならではの,まさに「We love KOBE」を掲げてきたものにふさわしい,レイアウトをしていただきました。


この日伺ったところの概略です。

・60代女性。東灘区で全壊。ゆっくりながらかなり揺れた。震災からしばらくの間のことはよく覚えていない。避難所に10日いた。会社に寝泊まりしたりしたあと,大阪に家を借りた。この復興住宅に入居して15~16年。ここに来たばかりの頃,具合が悪くなったことがある。原因不明だが,慣れないところだったからだろうか。HAT神戸方面の商業施設に行こうとして転倒。大けがして,手術した。このほかにもよく転んでケガして,楽しみにしていたところも行くのをやめた。30~40代の頃にも大ケガをして入院したことがあるので,もうしゃあない。昨年の夏には熱中症になったが,何とか病院に行って,事なきを得た。それ以来,暑いときには,エアコンを使用するようにしている。この復興住宅には,自分より上の世代の高齢者が多く,話しが合わないので,近所づきあいはあまりしていない。今,ちょっと人間不信。震災以降,1人きりになったので…。<訪問時,ヘルパーに買い物をお願いしていた。玄関前廊下でお話し伺い>

・70代男性。須磨区で全壊。近くの小学校の避難所に行ったら,ケンカしている被災者を見て「心のケア」が必要と思った。遠い親戚宅にもを寄せたあと,ポートアイランドの仮設住宅へ。入れる仮設住宅はそこしかなかった。暑さ寒さの中1年以上過ごした。振動なども怖かった。この復興住宅に入居して15~16年。同じ仮設住宅にいた人と一緒に来ることが出来た。もう慣れた,というより,他に行くところがない。ここへ来てから妻を亡くして一人暮らし。外出することも少ない。数年前に隣接地で異臭が発生したとき,ここはともかく,発生源に近い棟はたいへんだった。この住宅の別棟で火災が発生したとき,避難することもなく,特に問題なかった。最近は隣近所の顔ぶれも変わってきて,自分が一番古いぐらいに思われる。あいさつぐらいはするが…。<玄関前の廊下でお話し伺い>

・70代男性。中央区で被災。生まれてからずっと神戸のこのエリアに。(震災の時のことや今お困りのことをお伺いしていると)訪問の趣旨を説明したところ,「大東亜戦争のことは聞かんのか?」と。小学生で終戦むかえ,疎開の経験はない。1945(昭和20)年3月の神戸空襲で,そごうのあたりを残して全部なくなったことや,「人間の丸焼け」を見た記憶が今なお鮮明に残っている。それを思えば阪神淡路大震災など,たいしたことはない。他の災害・災難をあわせても及ばない。<玄関前でお話し伺い>

・70~80代女性,4~5人。「みんな震災でここに来た。」「みんなお金に困っとるわ…。」「わりと話したりはする。」「暑い中たいへんやね。兄ちゃんもやっていく?」<住宅中庭で行われていたカラオケ大会の会場にて>

・70代男性。「何のボランティア?」(予告ビラ等を見せて訪問活動の趣旨説明)「お金に困っとる。」<住宅中庭で行われていたカラオケ大会の会場にて>

・60代?女性。「何の用ですか?」(訪問の趣旨説明)「私,よろしいですわ。ご苦労様。」<インターホン越しに応答>

・70代男性。(訪問の趣旨を説明したところ)「そんなんええわ。」<訪問時留守,近隣でお話し伺い中に出会う>

・70代女性。「今ちょっとあれしとるから…。大丈夫,ご苦労様です。」<玄関ドアを開けたまま室内から応答>

・40代女性。(震災のことは)「思い出したくない。」(お困りのことは)「ないです。」インターホン越しに応答>

・60代?女性。「しんどいので,ちょっと寝かしといてもらえます?」<ドアを開けて応答>

・60~70代女性。「今,ちょっとお客さんで忙しいんです…。」<インターホン越しに応答>

・50~60代男性。「別に今のところ(困ったことは)ないです。」<インターホン越しに応答>

・少女。留守番。「今ちょっと家の人がいないので…。」<インターホン越しに応答>

・30~40代男性。「大丈夫です。」<インターホン越しに応答>

・60~70代女性。「いいです。うちは。」<ドアを開けて応答>

・70代女性。「よろしいです。」<インターホン越しに応答>

50代女性。「いいです。」<ドアを開けて応答>
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tag : 訪問 ボランティア 支援 阪神淡路大震災 神戸 復興住宅 傾聴 都市型災害

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お問い合わせ、ご相談、参加申込などの
メールはこちらからどうぞ。

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当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

ご案内とお誘い
 
1回だけでも、初めてでも、お気軽に

神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

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類似名称を用いているものにつきまして、2013年以降、神戸・週末ボランティアに(代表:東條健司)などの追記をしたものは、1995年に活動を始めた「神戸・週末ボランティア」及び当〈新生〉とは関係ありません。



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