第7(新生132)回訪問活動 (2013/03/23) レポート〈「神戸新聞」からもご案内開始〉

P3235140s.jpg毎度「役立ちと学びのネットワークThis is 神戸・週末ボランティア」をご覧下さいまして,まことにありがとうございます。不定期でささやかな活動となった神戸・週末ボランティア 新生ですが,3月は集中的に取り組むこととし,4週目の週末にも続いて行うことにしました。
3月の取り組みにおけるテーマは「3月だから忘れない、3月だから寄り添う 「3.11」から2年「息の長い支援」は神戸に聞こう!」とし,この週末も,土曜日・日曜日と続けて取り組むことにしました。

昨年までの訪問活動では,月2回第2・4土曜日の午後,2時半~5時にお伺いしていましたが,新生の活動では,2時から始めています。午前中に用事があって昼食後に一休みされたい方には少々大変かなと思っております。しかしながら,このところ,暖かくなったこともあるでしょうが,そうした時間から表で待っていて下さる方がお出でになるのは,まことにうれしくありがたいことです。

一方で,各回の訪問日を最大限に活かすべく,17時頃までめいっぱい廻らせていただいております。遅くなってからの時間帯にも訪問を待っていてくださる方々には,まことに恐縮しています。これまた,今月に集中的にお伺いしていることで,新たな活動へのご理解を頂いてきたことに,ありがたく思っております。

P3225135s.jpg今週の訪問活動は,前日である22日の「神戸新聞」の「掲示板」にもご紹介いただきました。新たに始めた活動にたいして,その趣旨までしっかりとご紹介いただくことは,破格の扱いと,感謝しております。テーマをもって問題意識を明確にすることは,その後の支援や情報発信にも有効であることも,認知されてくることでしょう。

こうした形で臨むことで,伺うお話しも的確なものとなっていくもので,そうした形で,お伺い知る方は内容を整理して理解が進むとともに,お話し下された方も,頭の中や気持ちがスッキリするという,効果もあるでしょう。情報の整理と心のケアが,こうした形で両立する,一石二鳥のメソッドでしょう。

お話しを伺わせていただく方は,ほぼ全員が,主宰者である私にとっては人生の先輩です。震災のときのことやお困りごとについて以外にも,これまで歩んでこられた人生の様々な場面での貴重なお話しを伺うことは,こうした傾聴ボランティアならではのものでしょう。


この日伺ったところの概略です。

・60代女性。灘区で全壊。近くの小学校に避難したが,なかなか仮設住宅に当たらず,最後まで避難所にいた。ポートアイランドの仮設住宅に入ったのは8月で,ここで2~3年過ごした。入った復興住宅が旧公団から神戸市が借り上げたところだったため,市から他の市営住宅への早急な転居を求められ,この復興住宅に入居して2年。前にいた借り上げ復興住宅にずっと住み続けたかった。この復興住宅では,物音がよく響いたり,ベランダや廊下への水まきをしないよう求められるなど,つくりの悪さが目立つほか,生活環境や治安などが心配だった。自転車を階下の駐輪場に入れておいたらサドルを盗まれたり,パンクさせられたりすることが相次いだため,玄関内に入れている。地震まではよく働いて,若い頃は何でもした。

・60代男性。北区で半壊。被災時は運送の仕事をしていた。避難所などに支援物資を配送していて,各地域の被災状況を目の当たりにしていた。仮設住宅や復興住宅での自殺者が多いことに心を痛めている。震災時の国の動きが遅かった。シャッター通りが多くなったことからも,今も復興が進んでいないと思う。東日本大震災ももっとたいへん。長年重い荷物を運ぶ仕事をしてきたため,腰を痛め,今ではトラックを降りた。自転車やバイクが壊されたり盗られたりするなどしていることから,防犯のため随時見回ったり,共用部分の切れた蛍光灯を交換したりするなど,この復興住宅の治安や生活環境を良くするべく努めている。

・70代女性。一人暮らし。中央区で全壊。「震災で家は全壊しましたが家族は全員無事,娘の家に避難,H.18年家を新築しましたが明治~平成生れ8人の大家族で…両親と主人と私は4人で引越半年後に(この復興)住宅に住むことが出来…今は私1人住まいですが…多忙な毎日です。」<自身でシートに記入>みんなゆとりがなくなっている…。<お出かけのところに廊下でお話し伺い>

・80代男性。灘区で被災。家主は修繕もしてくれず,敷金を返してもらうのに何年もかかった。自分で新たに民間賃貸住宅を探して入ったら,先に入っていた人の家賃は半分だった。今は住居も医療も助かっている。<予告ビラ裏面の支援シートに「何も書かなかったが…」といいながら,お話し伺いに応じてくださった>

・90代男性。一人暮らし。灘区で被災。被災時ケガはなく大丈夫だった。この復興住宅に入居して14年。昨年妻を亡くした。家事は自分でやっている。今は年取るだけで…。耳が遠くなって話すのが難しい。足腰など身体中悪いところだらけ。

・70代女性。兵庫区で全壊。西区の仮設住宅を経て,この復興住宅へ。仮設住宅だけでなく復興住宅での孤独死が心配。復興住宅に,高齢者ばかりでなく,若い人がもっといればいいと思う。上の階の部屋の物音がよく響くのが気になる。

・30代女性と少女。灘区で被災。近くの小学校での避難所生活などは経験した。この復興住宅に入居して日が浅い。(人気がなく)まわりが寂しいけど…。玄関前で少女と出会った後訪問に。

・60代?男性。「うちはええで。このへんの人は皆みな,震災のことは忘れたいと思っている。」<帰宅されたところにお話し伺い>

・60代女性。(訪問の趣旨を説明したところ)「大丈夫です。」<ドアを開けて応答>

・40代?女性。「お母さんの具合が悪いので…。」<インターホン越しに応答>
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当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

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1回だけでも、初めてでも、お気軽に

神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

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