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第2(新生127)回訪問活動 (2013/01/14) レポート〈初の祝日訪問〉

阪神淡路大震災「1.17希望の灯り」不定期でささやかな活動の神戸・週末ボランティア 新生ですが,1月17日に近い週末には集中的に取り組みたいと思い,第1回目の12日に続いて14日に第2回目を行いました。
 
テーマは前回と同じ今こそ「1.17」を忘れない ~「希望の灯り」とともにとしました。

この日は,この1週間ほどの中で唯一荒天となった日でしたが,午後には雨も上がり,寒いながらもお話し伺いに応じていただきました。訪問先は,前回に続いて,神戸市中央区の筒井住宅です。「希望の灯り」の分灯を持って伺ったのも,12日と同様です。

昨年までの復興住宅訪問活動では,順番に訪問させていただいていましたが,今年は,順番に関係なく,問題意識や課題,テーマに即して,その重要性が高いと思われるところから,訪問させていただくことにしました。リソースが限られたなかで,1住宅の数百戸をすべて巡回させていただくのはもはや不可能ですから。

また,震災で難儀された方に引き続き寄り添うこととあわせて,各地の多くの方に,現在も深化する阪神淡路大震災の被災地・被災者の情況を知っていただくべく,情報発信の方向性やクオリティも,問われることになります。訪問先の選択では,この点も重要です。

今回は特に,7年前の2006年のちょうど同じ1月14日に神戸・週末ボランティア(旧)で訪問させていただいたお宅を10軒ほどお訪ねしましたが,その際お話し伺いに応じて下さった方は不在で,そのほかの方についても,インターホン越しに安否を伺う程度の対話にとどまりました。

わずかな準備期間で計画・追加した中での,1月17日を控えての訪問活動に,ご理解とご支持をいただいたことに,感謝したいと思います。


この日伺ったところの概略です。

・80代女性,一人暮らし。灘区で全壊。近くの小学校の避難所で半年近く過ごした後,北区の仮設住宅で3年過ごす。冬の寒さはとりわけたいへんで,床下からすきま風が吹き上げてきた。この復興住宅へは竣工間もなく入居,15年目に。元気そうに玄関に出てきたが,3年前に膝関節の手術のために3ヶ月入院した。今でも冷えると痛い。大阪で生まれ育ち,高等女学校の時には軍事教練や勤労動員も経験した。動員先の軍需工場は空襲の標的にされやすく,すぐ近くで亡くなった人も多かった。空襲警報が出ると,顕微鏡を持って逃げることになっており,防空壕に飛び込むのはそれを受け渡してからで,女学生の命より顕微鏡の方が大事にされていた。空襲より震災の方が怖い。あの頃はまだ若かったからまだしも,もうこれ以上怖い目に遭いたくない。異臭騒ぎ(2006~7年,隣接地でマンションが建設された際,基礎工事のために掘り下げたところ,地中に埋められていた物質による異臭が発生,住民の健康に影響を及ぼす事態に)以来,現在も味覚と嗅覚がわからなくなってしまった。同じ原因物質を扱う,他所で現に稼働している工場の側でも,そんなに異臭を感じなかったのに,このときはたいへんだった。以来自分では調理せず,できあいのものを買ってくる。煮物などを時折知人に作ってもらうことも。食べた気がせず,ただお腹に入れている感じ。もう一度ちゃんと味わって食べたい。

・60代男性,一人暮らし。須磨区で全壊。家具が倒れてきてちょっと挟まれたが,足を痛めながらも自力で脱出。その頃はちょうど明るくなるところだった。倒壊した家の下敷きになって亡くなった友人も。近くにあった市の施設に避難。被災当時若かったため仮設住宅に当たらず,身内宅に身を寄せた後,自力で賃貸住宅に入居。この復興住宅に入居して1年経っていない。東日本大震災では,想い出したくないものを思いだして気分が悪くなった。今でこそこれだけしゃべれるようになったが。東南海地震も心配。ここは海も近いし…。

・70代?男性。東灘区で全壊。最近までこの復興住宅に住んでいて,現在もこの近くに住む。ここはエセ・ボランティアが多い。時々ここで飲んでいる。新年でも1人で居ると飲むしかない。<住宅下のベンチで飲んでいるところにお話し伺い>

・80代女性。東灘区で被災。罹災証明もらってこの復興住宅に入った。<しんどいとのことで,お話し伺いは短時間で切り上げ>

・女性。「今のところ大丈夫です。」<インターホン越しに応答>

・女性。「大丈夫です。」<インターホン越しに応答>
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テーマ : 神戸
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tag : 訪問 ボランティア 支援 阪神淡路大震災 神戸 傾聴 復興住宅 希望の灯り

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当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

ご案内とお誘い
 
1回だけでも、初めてでも、お気軽に

神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

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