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第1(新生126)回訪問活動 (2013/01/12) レポート〈今こそ「1.17」を忘れない~「希望の灯り」とともに〉

1.17希望の灯り・分灯毎度「役立ちと学びのネットワークThis is 神戸・週末ボランティア」をご覧下さいまして,まことにありがとうございます。今2013年は,新たな出発と,これまでの仕上げにふさわしい,レポートを発信していきたいと思います。
 
阪神淡路大震災が発生した1995年以来,神戸をはじめとする被災地においては,1月は特別な月となってきました。その中でもとりわけ17日をはさんだ前後の週は,今年も様々な行事や活動が取り組まれています。震災発生から早くも18年を経て,こうした取組みは,震災発生当初から続いているものもあれば,近年新たに始められたものもあり,それらのひとつひとつが,常にそれぞれの存在意義と理由を問われています。

昨2012年12月,これまで数年間続けてきたHAT神戸・脇の浜の復興住宅への訪問活動に,一区切りをを付けたところで,改めてこれまでをふり返り,阪神淡路大震災に関する取組として,一定の理解や支持が得られるのは20年がひとつの目安であろうと考え,これまで取り組まれてこなかったこと,充分に至らなかったことなどについて考えました。

そうしたものに取組むためには,新たな活動主体によることが必要であるとの認識から,今2013年は,弊サイトThis is 神戸・週末ボランティアをはじめ,MixiコミュニティMixiページFacebookページTwitter - welove_kobeを運営してきた管理人が主宰する「神戸・週末ボランティア 新生」のもとで,不定期でささやかながら,毎回ニーズや課題に即したテーマを設定する新たな形態で,阪神淡路大震災の被災者に寄り添い,共に歩んでいくことに致しました。

その第1回目のテーマは,今こそ「1.17」を忘れない ~「希望の灯り」とともに,としました。

これまで長く,1月17日直近の週末の訪問活動を行ってこなかったことを反省して,まず改めることにしました。特に2011年3月11日の東日本大震災以降,顧みることが激減した,阪神淡路大震災の被災者に寄り添い,共に歩む再出発に相応しいあり方を模索し,神戸・三宮の東遊園地の一角にある「1.17希望の灯り」の分灯を持って,被災者のお宅を訪問することにしました。

「希望の灯り」の分灯は,これまでも行事などで利用でき,神戸・週末ボランティア(旧)でも2009年1月の震災被災者とボランティアの集いで利用させていただいたほか,一昨年来,東日本大震災の被災地である陸前高田・南相馬・いわきにもにも灯されていますが,阪神淡路大震災の被災地の被災者が住まう復興住宅の居宅の中に入ることはこれまでほとんどなく,それだけでも画期的であったばかりか,「今こそ「1.17」を忘れない」というメッセージを,何より端的に示すことができたと思います。

この日は,午前10時の採火に主宰者が参列した後,午後,新たな参加者とともに,三宮から徒歩圏内としてはやや遠いですが,神戸市営筒井住宅に向かいました。前日のビラ入れで訪問を予告しておいた20余軒をお訪ねし,震災のこと,その後の生活のこと,今お困りのことなどについてのお話し伺いをしました。

予想以上に多くの方からお話し伺いに応じてくださり,まさしく感謝のなかに,この日の活動を終えることができました。


この日伺ったところの概略です。

・50代女性,母と2人暮らし。北区で半壊。瓦が落ちたぐらいで,ブルーシートで屋根を覆って雨漏りをしのいた。ガス・水道などのライフラインはすぐ復旧した。親戚や近所の人が入浴しにやってきたので,水道代が月10万近くかかったこともあった。近くの店に買い物に行っても何も手に入れることができなかった。長く父の介護をしてきて,医療費の高さのほか,入退院,通院のためのガソリン代などでたいへんだった。3年前に父が亡くなった後この復興住宅へ入居。中央区内の公営住宅に何度も申し込んだが当たらなかった。高齢の母をおいて家を空けることもできず,働きに出るのも難しい。ここでは近所づきあいが少なく,年2~3回しか会わない人も。こうした長年のストレスからか,低血圧の上に腎臓も悪くし,昨年2度も入院した。小学生までこの近くで過ごし,王子動物園で写生をしたりアシカにエサをあげたりした想い出がある。

・60代女性,一人暮らし。中央区で全焼。「ボランティアご苦労様です。申し訳ありませんが震災の話しはあまりふりかえりたうないので,お話しする事はありません。友達と逢ってもふれない様にしてます。人それぞれがんばって今があると思います。もちろんいろんな方の力も必要です!! 私も67歳とは云え,ありがたい事にパートにも出られます。日々「あの時は…」という言葉を使かわないようにこれからもがんばって行くつもりですので今回は失礼します。ごめんなさいね。今日も11:00~仕事に行ってます。体もどこといって悪い所もありません。本当にさむい中ありがとう御座居ました。」<ご自身で支援シート記入>

・80代女性,一人暮らし。東灘区で全壊。早産して未熟児で生まれた孫の世話にかかりきりで,2年前までほとんど家を空けていて,たまに帰ってきて掃除するぐらいだったので,隣接地から異臭が発生したとき(2006~7年,隣接地でマンションが建設された際,基礎工事のために掘り下げたところ,地中に埋められていた物質による異臭が発生,住民の健康に影響を及ぼす事態に)も,身体に影響はなかった。復興住宅に被災者として入居したことから,当初抑えられていた家賃も上がるようになり,少ない年金ながら,お金がよく要るからたいへん。以前住んでいた近くの病院の認知症防止対策が楽しい。病気はしておらず,健康体。信仰する宗教の奉仕や活動への参加が元気と明るさの源。

・60代?男性。灘区で全壊。地震の時は戦争が起こったかと思った。震災では身内4人が亡くなった。ずっと悲しみを閉じこめてきた。東日本大震災の報道映像を見てフラッシュバックを起こした。少しでも貢献しないと…。子どもがかわいそう。前日予告ビラを見たときは話したくないと思ったが…といいながらも,ちょうど帰宅されてきたところにお話し伺いに応じてくださった。

・70代女性,一人暮らし。東灘区で全壊。隣の人が亡くなった。近くの小学校に避難した後六甲アイランドの仮設住宅へ。この復興住宅に入居して10年以上。朝4時半に起きるようにしている。判らないことは直に聞くようにしている。

・70代女性。中央区で全壊。家族は全員無事。北区の仮設住宅で3年過ごした後,この復興住宅へ。買い物に行くときは押し車を使用。杖でもしんどい。腰痛が辛いが,買い物は自分で行ける。多くの人が亡くなった震災のことは忘れられない。日本もあちらこちらでたいへんなことになっている。東日本大震災の被災者はかわいそう。

・80代女性,息子と2人暮らし。東灘区で全焼。すべて焼けてしまった。息子に助けてもらった。北区の仮設住宅で3年過ごした後,この復興住宅へ。仮設住宅での冬は寒かった。買い物に行くときは押し車を使用。雪の日に外出して転倒し,肘が上がらなくなり,現在も通院中。用がないときは寝ている。散歩には毎日出かける。

・10代女性。「大丈夫です。」<小さなきょうだいの世話をしながら玄関口で応答>

・女性。「よろしいです。」<インターホン越しに応答>
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テーマ : 神戸
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tag : 訪問 ボランティア 支援 阪神淡路大震災 神戸 傾聴 復興住宅 希望の灯り

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メールはこちらからどうぞ。

メールお待ちしています。


当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

ご案内とお誘い
 
1回だけでも、初めてでも、お気軽に

神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

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