スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第557(新生115)回訪問活動 (2012/07/28) レポート

毎度「役立ちと学びのネットワークThis is 神戸・週末ボランティア」をご覧下さいまして,まことにありがとうございます。
7月28日の復興住宅訪問活動は,常連参加者5名で行いました。

この7月28日は,4年前の2008年,灘区の都賀川が増水して起こった水難事故の日で,川近くの公園で「都賀川水難事故犠牲者を偲ぶ会」が開かれていました。急激な増水をもたらした局地的豪雨が「ゲリラ豪雨」と呼ばれるようになったのも,一つにはこの事故によるものでした。

そもそも,六甲山南麓の急峻な山地から一気に海へと流れ下る大小の河川が集中する神戸~阪神間の防災において治水は大きな課題です。近代初頭に,神戸港と外国人居留地への被害回避のために,生田川・湊川を現在のように付け替える大工事をしたことにも象徴されていますが,大小の水害が数年に一度は発生する現状からは,いまだ自由ではありません。その中でも,都賀川水難事故の70年前,1938(昭和13)年7月に起こった阪神大水害は,歴史的な被害を広範囲にもたらしました。

今日でも,阪神大水害・神戸大空襲・阪神淡路大震災の全てを経験し,生々しく記憶している高齢者は、少なくありません。私たちの訪問活動~傾聴ボランティアにおいても,時折接するものです。そうした語り部となって下さる方々に感謝を忘れず,寄り添い続けることも,役立ちと学びの一環と言うべきでしょう。

弊サイトThis is 神戸・週末ボランティアをはじめ,MixiコミュニティMixiページFacebookページtwitter - welove_kobeを通じて,交流させていただいております皆様方のなかには,関西で育ち,こうしたことを学校教育で教わった方もいれば,東日本大震災など,最近の被災者支援に携わっている方もいるでしょう。かつて受けた教育を現下の状況に照らして問い直したり,被災地・被災者が置かれている情況を,断片的な情報からのみ知るのではなく,それを歴史的・地理的位相の中で理解を深めたりすることも,大切なことでしょう。


この日うかがったところの概略です。

・70代女性,一人暮らし。中央区で全壊。仮設住宅は,神戸市内ながら一旦は遠方に行ったが,同区内に移り,4年過ごした。娘をこの復興住宅から嫁がせ,夏休みには孫が遊びに来る。長年家政婦の仕事をしていたが,リウマチのため辞めた。薬を飲んでいるほか,最近人に勧められて,機械で電気をあててみたところ,血流がよくなって元気になり,友人もできて外出が楽しくなった。

・70代女性,一人暮らし。中央区で全壊。今さら男の人に気を遣うのはしんどいので,女友達が一番気楽。一見元気そうだが,2年前にインフルエンザの注射をしたあとに下痢をして以来,痩せて臓器も悪くなってしまった。暑いので,百貨店の食品売場でもらってきた保冷剤を入れて,タオルを首に巻いている。

・70代女性,夫婦2人暮らし。中央区で全壊。近くの小学校に8ヶ月避難した後,ポートアイランドの仮設住宅で4年過ごし,この復興住宅に入居して14年目。1年半前に,夫が脳梗塞で倒れて以来,リハビリに行くのと家事をヘルパーに手伝ってもらっている。ここで骨を埋めるつもり。不足を言ったらきりがないので,これで満足と思うようにしている。

・70代女性,一人暮らし。中央区で全壊。長く立ち仕事をしていたせいか,5年ぐらい前から足腰が弱くなり,ヘルパーに買い物をしてもらっているが,近くのスーパーがなくなって不便に。一人で寂しくはないと言うが…。

・60代女性,一人暮らし。中央区で被災。子どもを育て上げたのを機に,かなり以前から患っていた病気の治療に専念しようとしたところ,心身の負担が重く,副作用に苦しむことになった。

・10代女性。家族は外出中。震災の時に生まれた。

・男性。元気です。<インターホン越しに応答>

・男性。元気にしている。<インターホン越しに応答>

・男性。元気でいます。<インターホン越しに応答>

・男性。玄関ドアを開けたまま,室内でお休み。

・女性。「忙しいので…。」<インターホン越しに応答>

・女性。玄関ドアは開いていたが,「結構です。」
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 神戸
ジャンル : 地域情報

コメントの投稿

Secre

プロフィール

神戸・週末ボランティア 新生

Author:神戸・週末ボランティア 新生
 
We love KOBE Weekend Volunteer

神戸・週末ボランティア 新生の純正ブログです。

神戸・週末ボランティア 新生は、宗教や政党などまったく関係のない民間のボランティアです。寄付や署名の要請、投票依頼、販売行為などはいっさいしませんので、ご安心下さい。

お問い合わせ、ご相談、参加申込などの
メールはこちらからどうぞ。

メールお待ちしています。


当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

ご案内とお誘い
 
1回だけでも、初めてでも、お気軽に

神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

This is 神戸・週末ボランティアYahoo! JAPANカテゴリ登録
されています。

Twitter - welove_kobe
MixiコミュニティMixiページ
掲示板FacebookページGoogle+Instagram
もよろしく!

おことわり
類似名称を用いているものにつきまして、2013年以降、神戸・週末ボランティアに(代表:東條健司)などの追記をしたものは、1995年に活動を始めた「神戸・週末ボランティア」及び当〈新生〉とは関係ありません。



カテゴリ
Twitter
Facebook
最新記事
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。