第536(新生94)回訪問活動

毎度「役立ちと学びのネットワークThis is 神戸・週末ボランティア」をご覧下さいまして,まことにありがとうございます。
 
8月27日の復興住宅訪問活動は,ゲリラ豪雨の晴れ間をぬって,常連参加者を中心に行いました。

毎回の訪問活動~傾聴ボランティアは,訪問予定のお宅に「予告チラシ」を,予め投函した上で行っています。そこには,訪問活動を毎月第2・4土曜日の午後2時半~5時の間に順次行っていることや,訪問者が「宗教や政党など全く関係のない民間のボランティア団体」であることを記しています。本来であれば訪問前のレクチャーや参加者募集の段階から,参加者の間に,そうしたことを周知徹底すべきところですが,今回は,こうしたことを私たちボランティア参加者と,訪問予定の被災者-住民の方々との間での約束ととらえ,そこに記されているように行動し,それにふさわしい存在となることを,実践ををもってする上で,大きな意義がありました。

それは,従来,特定の在神メンバーに委ねていた,予告チラシの投函と,その前提となる入居状況の確認を,訪問活動に入る前に,参加者全員で行ったことでした。1~2人で行っていたことをわざわざ10人ですることに,作業効率の点で,効率化が図れるわけではありませんが,またこれを通じて,訪問活動に臨む姿勢が共有されることに意義があるというべきでしょう。もっとも,この後訪問活動に臨む際,落ち着きない雰囲気になった面もあったことを,反省するべきでしょう。

こうした作業をしている中で,住民の方との新たな対話が実現し,交流も生まれます。私たちの活動を理解してくださり,茶菓の差し入れも戴きました。まさにありがたいことです。そこで一同で記念写真を撮影しました。後日訪問活動の際に差し上げようと思います。

今回の訪問活動では,留守宅や,「忙しいので…」と,安否確認程度の対話に終始したケースが多く,まとまったお話し伺いとなったところは1軒にとどまりました。天候や,夏休み中の子どもが遊びに来ているなどといった事情も,前回同様,考えられるところです。

お話し伺いに応じていただけない最大の理由が,東日本大震災によるものであることを,銘記しなければなりません。訪問先でも,予告チラシを配布している中でお会いした方からも,そうした声や反応をうかがうこととなりました。

阪神淡路大震災その他,自身が体験した災禍を思い出して,フラッシュバックを起こしたり,そこまでいかなくてもなにがしらの体調不良に及ぶ方は,東日本大震災から半年近く経った中でも,依然として後を絶ちません。それだけにいっそう慎重な態度で臨まねばならないでしょう。

己の都合のいい言質とるべく無理に聞き出そうとしたり,落ち着きのない態度で接したりすれば,そうした症状に棹さすことになってしまいます。これは「心のケア」とは全く逆の,相手の心をかきむしり傷つけるもので,傾聴の基本と言うべき,寄り添う姿勢とも相反します。

今こそ改めて,訪問に臨むに当たっての,前提となる,基本的な姿勢を徹底していきたいものです。

訪問活動の後は,大安亭商店街を通り抜け,お世話になっている倉谷さんを入院先に見舞いました。力強い回復ぶりに,私たちの方が元気をもらったような感じでした。ここでも記念写真を撮影しました。

再び豪雨となった中,勤労会館に戻り,終了ミーティングとしました。限られた結果からいかに多くを学ぶかが,問われたといえるものでした。

このような活動の報告を,弊サイト・This is 神戸・週末ボランティアやMixiコミュニティを通じて,させていただいておりますが,それらをご覧くださり,twitter - welove_kobeFacebookページ,を通じて,交流の輪を広げ,ご縁を深めさせていただいておりますことに,深く感謝いたします。

最近では,各地で傾聴ボランティアや,各種の支援活動をなさっている皆さまのお目にとまっておりますことを,励みとしております。

このたび,Mixiページ・This is 神戸・週末ボランティアを始めました。Facebookページ同様,御高覧賜りますよう,よろしくお願いいたします。


この日うかがったところの概略です。

・70代女性,東灘区で全焼。震災時は,朝5時からの仕事で,六甲アイランドにある勤め先の豆腐屋にいた。行政が認めた避難所でなかったため,避難先を次々と移動させられた。同じアパートにいた身体障害者の住人と一緒に移動したことも。やっとのことで垂水区の仮設住宅へ。被災時に気づかないうちに強打していた後遺症であろうか,背骨を痛め(脊椎狭窄症),通院を続けており,今日も病院に行ってきた。週1回ヘルパーに来てもらっている。

・女性。「(東日本大震災以来,阪神淡路大震災のことを)思い出すのが辛く,話したくない」と,インターホン越しに。今とくに困っていることはないとのことだが,健康状態を尋ねるとやや声の調子が下がった。

・「忙しいので…」とインターホンを通じて応答するも,安否確認程度のお話ししか伺えず。(3軒)

・支援シートに「お断りします」と大書して貼り付けた玄関ドアは,風通しのため少し開いていた。
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当ボランティアは、2016年7月23日、
仮設・復興住宅訪問通算650回をむかえました!

ご案内とお誘い
 
1回だけでも、初めてでも、お気軽に

神戸・週末ボランティア 新生は、復興住宅への訪問活動を行い、阪神淡路大震災で被災された方からの「お話し伺い」(傾聴ボランティア)をしています。

詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

産経新聞 神戸版 2010.11.28
若者にも被災者支援の輪 神戸市民グループ「週末ボランティア」

当ボランティアは、2014年3月30日、
仮設・復興住宅訪問通算600回をむかえました!

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