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ボランティア保険について (2)

ボランティア保険の補償対象

この保険の補償対象となるボランティア活動について確認しましょう。

日本国内の活動
無償の活動(交通費,食事代,材料費など費用弁償程度の支給は無償とみなします)
個人の自発的な意志により他人や社会に貢献することを目的とした活動


 
これらのすべてに該当することが必須なのはいうまでもありませんが,あわせて,もう少し具体的にボランティア保険では除外規定を設けています。適用されない活動の主なところでは,

・海難救助や山岳救助ボランティア活動
・銃器を使用する害獣駆除ボランティア活動
・野焼き,山焼きを行う,またはチェーンソーを使用する森林ボランティア活動
・インターンシップ等や免許・資格・単位取得を目指した活動
・道路交通法違反者への行政処分としてのボランティア活動
・学校の管理下(授業の一環)として行うボランティア活動
・政治・宗教または営利を目的とするものや,企業等の営利の一環として行う活動
・報酬が支払われる場合(時給・日給・月給の他,換金可能なポイントなど)
・自助活動,団体構成員の相互扶助や共通の利益・親睦を目的とする活動
(PTA・町内会・自治会・老人クラブなどボランティア活動以外の目的でつくられた団体,難病患者・障碍者・マイノリティなどの当事者団体や,会員間で相互に育児や介護を助け合うグループなど。ただしそれらの役員会等,一部の者が,団体の運営や他の構成員等のために行う活動は適用。)



といったところです。このあたりは,表現が違っても,どの都道府県のボランティア保険でも共通といえます。近年ではそのさらに前提として

・所属するボランティア活動団体等の会則に則り,企画立案された活動
・社会福祉協議会の委嘱を受けた,または社会福祉協議会に届け出た活動



のいずれかに該当することが,明文化されて要求されています。

これらに該当していれば,他の都道府県であっても,複数の活動であっても,何度でも補償対象となりますが,そうでない場合,すなわち,どこの社会福祉協議会でも与り知らない活動は補償されないことになります。

社会福祉協議会が主催していたり,社会福祉協議会を通じて参加したものであれば補償対象になると考えていいでしょうが,それ以外ではどうでしょうか。参加する団体やその個別具体的な活動が「会則に則り,企画立案」されているか「社会福祉協議会の委嘱を受けた,または社会福祉協議会に届け出」たものであるかを確認することは難しいでしょう。新たに始まったものであれば,なおのことです。

そのもっとも確実で簡単な対処法は,自分で届け出ることです。何もきっちりとした会則のある団体を設立したりする必要もありません。一人でも,未定や準備中のものでも構いません。ボランティア保険の申込書に活動について記入したものが届け出たことになります

あまり絞り込んでしまうと,それから外れたものが補償対象外になる可能性があるので,まず,当該年度中に参加・従事するであろう活動の分野や種類を,なるべく幅広く列挙し,その後に活動場所や参加行事名などを挙げ,最後に「~など」としておくといいでしょう。

活動の分野や種類の例:福祉(高齢者・障碍者・青少年・寡婦・母子),教育,文化,観光,芸術,スポーツ・レクリエーション推進,国際交流,保健・衛生,自然・環境保護,災害救援,地域安全,人権・平和,市民活動支援,政策提言・行政監視,男女共同参画,IT・情報・通信,雇用・労働,消費者保護…



それがまず,あなたが加入するボランティア保険がカバーする範囲=社会福祉協議会に届け出た活動,となります。あわせてその範囲内で行動をともにする人がボランティア保険に入っていれば,同じく適用されることになり,その逆もまた然りです。どのような組織形態であれ,誰か一人でも明記して届け出ていれば,行動を同じくするボランティア保険加入者もカバーされうるわけです。

ボランティア保険の有効期間は,毎年4月1日の0時から翌年3月31日24時までです。掛け捨てとなり,自動継続はされませんから,継続して加入する場合は,毎年度,補償内容を確認し,自分の活動に適したプランを選択してください。また,年度途中に加入する場合は,加入手続を完了した翌日の0時から3月31日24時まで有効です。

申込書を記入・提出するとともに保険料を支払って加入手続き完了となりますが,保険料の支払いは,多くの場合郵便局などからの振込となります。

加入手続が完了したら,加入確認証(申込の控え)が,事故報告書の用紙とともに渡されますので,内容を確認して,大切に保管してください。申込地によっては,事故時の連絡先等を記した連絡カードが渡されますので,ボランティア活動に参加するときは携帯してください。団体・グループを通じて加入している場合,各自でそれら(コピーでも可)を受け取り,確認・保管しましょう。

ボランティア保険が適用されるのは,活動中はもちろんのこと,活動のための学習会・研修会・会議等も同様に活動とみなし,これら活動先への通常の経路による往復途上を含めてとなります。また,宿泊を伴う活動も適用されます。

そのため,実際に,活動への参加にあわせて加入する場合,出発する前日までに,事前の説明会やミーティングがある場合は,それに向かう前日までに,手続を完了しておくことが望ましいのです。活動開始とともに加入した場合,原則として,その当日については適用されません(ただし,大規模災害特例措置として,被災地の一部の県で受付されたものや,被災地での活動のために設定された保険の中には,期限付きで,加入手続き完了後直ちに有効となる場合もあります)

ボランティア保険の大規模災害特例措置のうち,東日本大震災に関するものは2011年度半ばまでに終了する見込みですが,その後発生した他の地震や豪雨に関しても大規模災害特例措置が適用される場合があります。もちろんその内容は異なります。
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詳細は随時紹介します。

☆新聞で紹介されています☆

産経新聞 神戸版 2014.3.23
「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体 HPで問題共有
「時間重ねて見える問題も」「復興住宅訪問600回へ 神戸のボランティア団体

神戸新聞 神戸版 2014.3.23
住民の悩み聞き続け 神戸・週末ボランティア 新生 「将来の一助に」 復興住宅訪問、仲間募る

毎日新聞 神戸版 2014.3.23
「神戸・週末ボランティア新生」、被災者訪問30回目/兵庫

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